「イオンモバイル」はイオン株式会社(イオンカードでお馴染みの会社)が運営する格安SIMを提供するMVNO事業者です。今回はイオンモバイルの格安SIMプラン、メリット・デメリットについて紹介します。
イオンモバイルの格安SIMプラン
イオンモバイルのSIMプランは大きく分けて、「音声プラン」「データプラン」「シェアプラン」の3種類です。
全部で29種類のプランを扱っていて、高速データ通信容量も最小0.5GBから最大50GBのプランまでと幅広い事が特徴として挙げられます。
最大50GBですよ?笑
これまで膨大な通信容量を扱っている格安SIMは他にないでしょう。
SIMプランはそれぞれ、0.5・1・2・4・6・8・12・20・30・40・50GBとなっています。
正直多すぎですね。笑
4GB以上だと最大3枚のSIMカードでデータ通信容量をシェア出来ます。
家族でシェアする事や余ったデータ通信容量を翌月に繰り越すといった使い道もあります。
が、ぶっちゃけ毎月使い切れる容量ではないと思うのでスマホとして使う場合、普通は4~8GBのプランで良いでしょう。
バランスの良さならイオンモバイルの格安SIM
イオンモバイルのオススメポイントは、アフターサービスやオプションの充実にあります。
その結果、突出した機能はあまりありませんが「普通のスマホ」として使いたいあなたには一番オススメな格安SIMに仕上がっています。
・日本全国をカバーする実店舗数
全国213店舗のイオン実店舗でイオンモバイルのSIMやスマホを購入可能です。
またイオンモバイルの契約、料金プランの変更、故障修理などの手続きを一部店舗にて受けられます。
ネットでの申し込みもイオンモバイル公式サイトからもちろん可能です。
・最低契約期間がマジでなし!
また驚く事にイオンモバイルには最低契約期間が定められておらず、いつ解約しても違約金が発生せず、そのまま乗り換えが出来ます。
こういったサービスは格安SIMはおろか携帯電話会社全体でも、過去に類を見ないと思います。
・安心のdocomo系
ドコモ系のMVNOなので通信は安定しており、いつでも快適な通信が出来るのもメリットです。
・データ通信は柔軟な使い方が可能
高速通信の切り替えが出来るターボ機能や余ったデータ通信容量の繰り越しも可能なので、低容量・大容量プランの両方どちらでも使いやすくなっています。
通信速度の切り替えにより、通信容量の節約が出来る点も変わりはありません。
・使い放題プランも充実
「050かけ放題」というオプションもあります。
月1,500円で通話し放題になるオプションで、更にデータ1GBプラン(月480円)をプラスすれば、ネットも出来るようになります。
10分以内の通話が月500回まで無料になるプランは他のMVNOにもありますが、イオンモバイルは回数や時間に制限が設けられない完全無欠のかけ放題サービスとなっています。
まあちょっとはデメリットもありますわな
実店舗での受け付けは確かにしていますが、店舗によっては一度予約してから後日またSIMカードやスマホを取りに行く場合が多く手間がかかりやすいです。
他社の格安SIMはマイページから手続き出来るものが多い中で、電話や店頭による手続きは面倒に感じるかもしれません。
また通話料は一般的な格安SIMと同じなので、イオンモバイルがカケホーダイに対応していないのもあって、たくさん通話したい人には向かない点も挙げられます。コストパフォーマンスの良いプランが多いだけにこれは残念です。
まとめ
上に述べた通り、
最低利用期間・違約金がない点はイオンモバイルにとって唯一無二のメリットなので存分に活用してください。
キャリアや他のMVNOのように一定期間縛られたくない人にとって、イオンモバイルは大きな助けになるでしょう。
では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!