格安SIMおすすめのドコモ・au・ソフトバンク系列を比較

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【ドコモ系おすすめ】

格安SIM業界での契約者数No.1

IIJmio

docomo系列で大手の格安SIMは全部で10社です。NTTドコモのスマホならすべて対応していてMNP乗り換えもカンタンにできます。

その中で一番の老舗、契約者数もNo.1でもっとも評判がよいのがIIJmioです。格安SIMなのにまるでドコモのような安定感がありつつ安いのでコスパが抜群になっています。

IIJmioの格安SIMは通話機能付き3GBのプランが月額たった1600円~。

※只今キャンペーン中につき3GBプラン1600円→500円に割り引き!

【au系おすすめ】

格安SIM業界でダントツの最速

UQモバイル

格安SIMでは昼12時台などの混雑する時間ではキャリアより数段遅いのが常識で、動画などを見るのはどうしても困難になってしまいます。

UQモバイルはKDDIと関係が深いためau回線でもかなり優先された帯域を使っています。そのため格安SIMの中で唯一、キャリアに劣らない速度を保ち混雑する時間もサクサク快適です。

キャリア並のスピードで料金は格安SIM水準のUQモバイルは3GBプランで1980円~。

【ソフトバンク系おすすめ】

快適ソフトバンク回線が選べる格安SIM

LINEモバイル

混雑がなく高速で快適なSoftBank回線(ソフトバンク端末が使える)の格安SIMはごく少数です。

さらにその少ない中でも無料オプションがもっとも役立つ格安SIMがLINEモバイルです。LINEなどのSNS利用が通信量に含まれないので、容量少なめの安いプランを選んでも余裕があります。

快適ソフトバンク回線のLINEモバイルは通話機能付きで月額わずか1690円~。

【大容量プランおすすめ】

大容量プランの中でも高速かつ速度制限がない

U-mobile

格安SIMの大容量プランでは使いすぎてしまうと速度制限がありますが、ユーモバイルのU-mobile MAXならいくら使っても高速のまま動画やゲームが楽しめます。

さらにユーモバイルの中でもU-mobile MAXは回線が独立しているので、いつでもサクサク快適です。

U-mobile MAXは25GBの大容量の通話機能付きで月額たった2880円。

【スマホセットおすすめ】

らくらくセットで端末が最安で買える

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEのらくらくセットではどのスマホも大幅に値引きされており、定価の半額以下で買える機種もあるのでAmazonや楽天などで買うより圧倒的にお得です。

しかも申し込みから最短4日で端末とSIMカードが同時に届き即開通できるので別々に購入するより手続きの手間が少なくすみます。

OCNモバイルONEらくらくセットは機種も豊富でスマホ端末が6800円~。

●格安SIM会社は結局どこがいいか?

格安SIMでの第一選択はあなたのスマホの対応回線(ドコモ系、au系、ソフトバンク系、SIMフリー)です。

SIMフリー端末であれば自由ですが、その分端末代が割高になってしまいます。

あなたのスマホの対応回線を扱っている会社の中でも、当記事でのおすすめ格安SIMを選べば、きっと安くて快適に利用できますよ!

・各格安SIMの評価

IIJmio:標準、安定、安心、王道

楽天モバイル:楽天カードユーザーは一番得

OCNモバイルONE:スマホが最安でセット購入可能

UQモバイル:最速、とにかく通信スピード重視

BIGLOBE モバイル:YouTube、AbemaTV好き向け

ラインモバイル:SoftBank系回線ならココ一択

U-mobile:大容量プランならU-mobil MAXが最強

エキサイトモバイル:低容量系では最適料金プランが最安

・格安シムでゲームや動画、YouTubeを速度制限なしで見るには

ゲームアプリはデータ容量はかなり消費しますが速度は普通レベルで充分です。YouTubeなどの動画サイトも高画質で見なければ同様です。

とはいえ頻繁にプレイしたり観たりするなら容量は大きめでないとすぐ速度制限(めっちゃ遅くなる)にかかってしまいます。

そのためゲームアプリやYouTubeのヘビーユーザーには大容量でそこそこの速度のプランが適しています。

U-mobile MAXは速度制限なしで25GB/月の大容量、通話機能付きで月額2880円とかなり割安です。

速度も標準的でとにかく安定しているのため普段遣いにも安心して使えます。

YouTube、AbemaTVに限定するならBIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションを利用する手もあります。

●格安SIM業界全体のシェア

格安SIMのシェア

株式会社MM創建「国内MVNO市場規模の推移(2017年9月末)」より

IIJ(IIJmio)、OCN(OCNモバイルONE)、楽天(楽天モバイル)がしのぎを削りつつ、UQコミュニケーションズ(UQモバイル)が追い上げてきています。

また「その他」の割合が増えていることと、OCNモバイルONEが占めていた割合が減っていることから業界全体にシェアが割れていっていることが分かります。

格安SIMは各社で特徴や強みが違うため、ユーザーもそれに応じて分かれているようです。

●おすすめ格安SIM(ドコモ系列の回線)と評判

格安SIMはキャリアの回線を借りて安く提供しています。そのためドコモで購入した端末ならシムロック解除なしでも使えます。

また、auやソフトバンクで購入したスマホでもSIMロック解除された端末は関係なく使えます。もともとSIMフリーの端末ももちろん使えます。

ドコモ系列回線のおすすめ格安SIMは3つです。

①IIJmioは一番安定した老舗格安SIM

格安SIMの中で一番の老舗で速度は大きな変化もなくいつも安定しています。契約者数はもっとも多く一番信頼度が高い格安SIM会社です。

IIJmioではau回線も選べますが、au回線を扱う会社の中ではかなり不安定で遅いです。

逆にドコモ回線なら他社と比べて一番安定した速度です。IIJmioはドコモ系の格安SIMではとにかく一番無難です。

②OCNモバイルONEは端末セットで最もお得に

格安SIMで端末もセット購入したい場合はOCNモバイルONEがおすすめです。

OCNモバイルONEの公式サイトではらくらくセットというスマホのセット販売を行っています。

定価の半額以下に割引されているうえに、端末とSIMカードが同時に届き即開通できるので別々に購入するより手続きの手間が少なくすみます。

格安SIM申し込みと同時にスマホも購入するつもりならOCNモバイルONEです。

OCNモバイルONEの評判

③楽天モバイルは楽天カードユーザーにポイント還元

楽天モバイルのウリは楽天ポイントです。支払いを楽天カードで申し込んでおくと楽天の買い物でついてくるポイントがいつでも5倍になります。

しかも楽天モバイルの支払いでも楽天ポイントを使うことができるので、楽天ユーザーの場合は月額料金をかなり安くすることができます。

回線はドコモ回線とau回線から選べますが、やはり安定感からドコモ回線一択になります。

※エキサイトモバイルの最適料金プラン

エキサイトモバイルは最適料金プランにだけ注目です。データ利用量を節約した月は手続きなしでプランの料金が下がります。

つまりWiFi接続の利用が増えるほどどんどん安くなるわけです。

動画などは主にWiFi接続で見ている人のデータ利用量は大体毎月4GB以下の範囲に収まります。

そのためWiFiをよく使う環境で生活している人ならエキサイトモバイルの最適料金プランがもっとも安くなるプランです。

→ エキサイトモバイルの評判

※ユーモバイルのU-mobile MAX

U-mobile MAXは25GB/月なのに速度制限がないので、大容量プランをシンプルに利用する場合は一番のおすすめです。

速度も下り20~30Mbpsと結構速く昼12時台の混雑時でも1Mbpsを割ることはまずないのでテザリング利用にもピッタリです。。

480p(少し高画質)までの動画がいつでも安定して見られるので、1日中スマホを使うことが多い人であれば向いているプランです。

しかも、ユーモバイルMAXは「速度制限なし+通話機能付き+25GBの大容量プラン」で月額2880円と20GB~30GBのクラスで最安です

→ ユーモバイルの評判

・ドコモ系列の格安SIMの特徴

ドコモ回線は3つのキャリア回線の中でもっともユーザー数が多いため昼12時~夕方が混雑しやすくやや遅くなりがちなのがデメリットです。

しかし、ユーザー数が多いことから現在も設備増強が続いており混雑の緩和が一番期待できます。

とにかく常に安定感があり標準的なので安心して使えるのがドコモ回線のメリットです。

●おすすめ格安SIM(au系列の回線)と評判

au系列の回線で使える端末は、auで購入したスマホ、SIMフリー端末、SIMロック解除したスマホの3種類です。

au系回線が選べるおすすめの格安SIMは以下の2社です。

・au系列のおすすめ①UQモバイル

格安SIMは基本的にキャリアよりも遅くなるのが当たり前ですが、UQモバイルだけは別です。

au回線しか選べませんがキャリア並のスピードで通信できるのがUQモバイルで、もちろん格安SIMで最速です。(KDDIとの契約関係によるアドバンテージのようです。)

プランは3GBプランとデータ無制限(500kbps)プランのみですが、Wi-Fi環境が揃っている人ならかなり快適に利用できます。

・au系列のおすすめ②ビッグローブモバイル

やはりドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)が選べますが、ビッグローブモバイルに関してはau回線の方がやたら速いです。

au系列でUQモバイルほど速くなくてもいい、それよりももう少し安いほうがいいと言うのならビッグローブモバイルが非常におすすめです。

さらにビッグローブモバイルはYouTubeやAbemaTVでの動画視聴が多い人向けです。一部のアプリを無制限に使えるエンタメフリーオプションが選べるので、どうせなら加入しましょう。

ビッグローブSIMのエンタメフリー対象アプリ
YouTube(360pの普通画質に制限)、AbemaTV、radiko.jp、Google Play Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、U-Next、YouTube Kids

・au系列の格安SIMの特徴

au回線は4Gエリアでしか利用できず、3Gのみのエリアに入ってしまうと圏外になってしまうのがデメリットです。また格安SIMでも取り扱いが増えていますが、まだ安定感に乏しく一部の会社以外は信頼に欠けます。

とは言っても街中であれば4Gエリアなのでまず圏外になることはありませんし、上記2社だけは格安SIM全体で見てもかなり速い方なので安心して大丈夫です。

特にUQモバイルは格安SIMの中でもダントツのスピードです。速度重視ならUQモバイル一択です。

・格安SIMとvolte

auの回線規格であるVoLTEに対応しているSIMカードを取り扱っている格安SIMは6社です。

au回線用の格安SIMでもVoLTE対応のSIMカードとVoLTE非対応のSIMカードがあります。

さらに格安SIM会社によっては「VoLTE対応SIMカード」だけを扱っていて「通常のau回線(LTE)用のSIMカード」は扱っていない場合があります。

au回線を扱っている格安SIM6社

●VoLTE対応しか選べない格安SIM

  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • BIGLOBEモバイル

●VoLTE対応と非対応どちらも選べる格安SIM

  • UQ mobile
  • マイネオ
  • QTモバイル

●おすすめ格安SIM(ソフトバンク系列の回線)と評判

ソフトバンク系列の回線で利用できるのはソフトバンクで購入したスマホ、SIMフリー端末、SIMロック解除したスマホの3種類です。

ソフトバンク系回線が選べるおすすめの格安SIMは以下の2社です。

・SoftBank系列のおすすめ①LINEモバイル

SoftBank回線で通話機能付き格安SIMを利用したい場合はラインモバイル一択です。とは言っても消去法というわけではなく、料金的にもかなり安いのできちんとお得です。

さらにラインモバイルにはLINE、Twitter、Facebook、インスタグラムといったSNSのカウントフリー機能がついてきます。

※格安SIMでLINEのID検索ができるのはラインモバイルのみ

格安SIMの中で唯一、LINEの年齢認証が行えるのがラインモバイルです。LINEでは年齢認証していないとID検索ができないのでもし必要な場合は必ずラインモバイルにしましょう。

また、LINE利用時のデータ利用量が無制限です。LINEは一番利用するSNSなのでこれが一番でかいと思います。

ちなみにラインモバイルはドコモ回線でも契約できるのでドコモ端末利用者も契約できます。ドコモ回線の中でもかなり速いです。

でもSoftBank回線の方がもっと混雑も少ないので特におすすめです。

・ソフトバンク系列の格安SIMの特徴

SoftBank系回線はまだユーザー数が少ないため軒並み速いです。定番の昼12時台でも混雑することがないため速度の低下もほとんど見られません。

しかも3Gエリアにも対応しているため圏外にもなりにくく、まともなデメリットがありません。

デメリットは扱っている格安SIM会社が少なく、他の回線プランよりもちょっとだけ高いということくらいです。

●格安SIMの通信速度比較

モバレコさんのデータを参考にスマホ利用で主に使うことになる下りの通信速度を見比べてみます。

「下り」の通信速度

ホームページを見る。動画を見る。検索する。メールを受け取る。アプリをダウンロードする。などを行う際の通信の速さ。

・格安SIM朝8時台~昼12時台の下り通信速度

格安SIM速度 朝8時格安SIM速度 昼12時

モバレコ「【18年10月第3週】MVNOの通信速度を一斉調査!格安SIM速度比較ランキング」より

朝は通勤などの移動でまだスマホの利用者が少ないため混雑も少ないです。

お昼ごろになると休憩時間などでスマホを使う人が増えるため混雑して遅くなってきます。

・格安SIM夕方18時台~夜23時台の下り通信速度

格安SIM速度 夕方18時格安SIM速度 夜23時

モバレコ「【18年10月第3週】MVNOの通信速度を一斉調査!格安SIM速度比較ランキング」より

夕方までは混雑が続きますが夜になると緩和され速度が回復してきます。

・格安SIMのスピードではUQモバイルが最高速

  • UQモバイルがとにかく速くて安定している。
  • ドコモ回線(ピンク背景)は全体的に混雑の影響が大きい。
  • au回線(オレンジ背景)は会社によって差が大きい。
  • SoftBank回線(グレー背景)はそこそこの速度で安定している。

グラフを見てわかるのはUQモバイル(au回線)が混雑による速度低下がほぼないということです。(オレンジ背景の4社中でも特に)

次いでBIGLOBEモバイル(au回線)、LINKSMATE(ドコモ回線)もかなりの速さを維持しています。

またSoftBank回線はどの会社も最高速度はそこそこですが、混雑の影響を受けずに一定していることが分かります。

●格安SIMのデータ容量別おすすめプラン

キャリアで利用していた感覚でスマホを使いたい場合、格安SIMでは6GBまでの通話機能付きプランを選ぶとちょうどよいです。

6GBまでのプランは多くの格安SIMが扱っていて選択肢も豊富です。プランの安さだけでなく無料サービスにもそれぞれ特徴があるので、知っておけば料金支払い時にもっと安くすませることができます。

以下、データ量別におすすめの格安SIMを紹介します。

・格安SIM1GB(1ギガバイト)以下のプラン

1GBのプランで通話機能付き最安値はb-mobileの月額990円ですが、付随するサービスなどを考慮するともっとコスパが良いのはLINEモバイルです。

LINEを含むSNSのデータ利用無制限になるカウントフリー機能が無料で使えるので、1GBという低容量でもかなり余裕を持って使えます。

LINEモバイルの通話機能付き1GBプランは月額1200円ですが、b-mobileとの差額以上の得があります。

・格安SIM3GB(3ギガバイト)~4GB(4ギガバイト)プラン

3GB~4GBまでのプランは特に多くの格安SIMが扱っていまるため、単純に料金プランの安さだけで決めてしまいがちです。

ところがサービス内容によっては料金プランの表面的な数字よりもっと安くすませられる場合があります。

中でも結果的な月額料金を一番安くできるのがエキサイトモバイルの最適料金プランです。

エキサイトモバイルの最適料金プランは4GB/月以下の利用ならどの格安SIMと比べても最安(3GB/月なら880円)です。

・格安SIM5GB(5ギガバイト)~6GB(6ギガバイト)プラン

5GB以上のプランはかなり頻繁にスマホを使う人のプランです。動画やゲームなどを利用することも多いはずなので、エンタメフリーオプションが使えるBIGLOBEモバイルがおすすめです。

エンタメフリーオプションはYouTubeやAbemaTVなど一部アプリが無制限に利用できるので、使いすぎを心配せずに思いっきり利用できます。

さらにBIGLOBEモバイルは回線自体もかなり速く特にau回線ならUQモバイルに次いで二番目です。動画やゲームなどの高負荷通信でもストレスなく楽しめます。

●格安SIMのテザリングやシェア利用おすすめプラン

通常利用だけでなく、外出先でのパソコンやタブレットの利用にも格安SIMを使いたい場合は10GB以上の大容量プランです。

大容量プランでのテザリングや複数SIMへのシェアなどに適したおすすめ格安SIMを紹介します。

・格安SIM10GB(10ギガバイト)プラン

10GB以上の大容量プランはタブレットや家族のスマホなど、複数のSIMへのシェア利用に適しているプランです。

パソコン利用になると通信量が大きいので10GB台では足りませんが、スマホやタブレットへのシェアやテザリングであれば10GB台で充分です。

10GB台のプランでおすすめの格安SIMはIIJmioです。

格安シム会社によってはSIMカード2枚、3枚などでシェアできる

10GB台で複数枚のSIMカードにシェアする前提であれば一番のおすすめはIIJmioです。

ファミリーシェアプランなら12GBのデータ容量を最大10枚までのSIMカードにシェアできて月額3260円~とコスパと応用力に優れています。

・格安SIM20GB(20ギガバイト)~30GB(30ギガバイト)プラン

20GB以上のプランになるとどの格安SIMも一気に割高感が増します。データ通信のみのプランでも月額4000円を超える会社がほとんどです。

また20GB以上のプランでは速度制限を心配する必要が出てきます。大抵は直近3日間以内の通信量が多すぎると、低速通信に切り替えられてしまうので注意が必要です。

得にパソコンなどをテザリング利用する場合は低速通信だとまともに使えなくなってしまいます。

そんな中でユーモバイルの「ユーモバイルMAX」は速度制限がない上にテザリング可能で月額3000円を切っている珍しいプランです。

・格安SIMの50GB(50ギガバイト)以上のプラン

50GB以上のプランは高負荷、大容量通信が必要なパソコン利用が前提になるプランです。

50GB以上ではどこの格安SIMでも10000円を超える上、大容量通信になると速度制限にかかるのも早くなります。

通信速度やコスパの面でも50GB以上ではWiMAXを利用したほうが通信速度やコスパの面で得になります。

ただし、もしたくさんの端末で50GBの大容量をシェアしたいという理由なのであればIIJmioの大容量オプション(+20GB、+30GB)をファミリーシェアプラン(12GB)に加えるのがおすすめです。

ファミリーシェアプランならSIMカードを最大10枚までシェアできるのでたくさんの端末利用に最適です。

●格安SIM無制限使い放題プランのおすすめ

格安SIMでもデータ通信が無制限に行えるプランは結構あります。

注意点は、各社データ無制限のプランは500kbpsなどの低速プランだということです。

格安SIMの無制限プラン=低速プラン

高速通信プランでデータ容量上限を超えた場合にも低速通信に切り替わってしまいます(速度制限)が、それと同等の速度です。

・格安SIMのバースト通信機能

格安SIMのバースト機能

低速通信でのバースト転送(IIJmio公式サイトより)

無制限低速プランや速度制限で低速化した場合でも、通信の最初だけ高速になるバースト機能が搭載されている格安SIMもあります。

バースト機能があれば、テキストサイトやSNSの閲覧はストレスなく利用できます。低速無制限プランを選ぶなら必ずバースト機能が搭載されている格安SIMを選びましょう。

最初にバースト機能を搭載したのはIIJmioだけでしたが、現在は以下8社で利用できます。

  • IIJmio
  • 楽天モバイル
  • DMMモバイル
  • OCNモバイルONE
  • エキサイトモバイル
  • mineo
  • NifMo
  • nuroモバイル

・低速無制限で最速は楽天モバイルのスーパーホーダイ

無制限プランでも標準速度が最速なのは楽天モバイルのスーパーホーダイです。

低速とはいえ1Mbpsなので、480p(普通画質)までの動画ならストレスなく観ることができます。

無制限で動画の画質も多少は気になるのであれば、いつでも普通画質で観ることができる楽天モバイル一択です。

●格安SIMおすすめの通話用プラン

格安SIMでは通話品質の差はありません。そのため通話メインで使うのであれば、通話機能付きでとにかく安い料金プランの格安SIMを選べばOKです。

さらに通話頻度が多いのであればキャリアフリーのかけ放題サービスで安く済ませられます。もしくはLINE無料通話をカウントフリー機能で使うという方法もあります。

・一番安い会社はロケットモバイル(神プランが最安値)

全格安SIMの中で通話機能付きプランが一番安い会社はロケットモバイル(神プラン)です。もし高速データ通信も利用したいのなら、最安値はb-mobileの1GBプランになります。

格安SIM18社の通話機能付き最安値プランの料金
格安SIM 料金 データ容量
ロケットモバイル 948円 無制限(200kbps)
b-mobile 990円 1GB
AEON MOBILE 1,130円 500MB
DMMモバイル 1,140円 無制限(200kbps)
DTI SIM 1,200円 1GB
エキサイトモバイル 1,200円
LINEモバイル 1,200円 1GB
楽天モバイル 1,250円 無制限(200kbps)
mineo(au) 1,310円 500MB
nuro mobile 1,400円 2GB
mineo(ドコモ) 1,400円 500MB
BIGLOBE SIM 1,400円 1GB
QTモバイル(au) 1,450円 1GB
U-mobile 1,580円 3GB
スマモバ 1,580円 1GB
NifMo 1,600円 3GB
IIJmio 1,600円 3GB
OCNモバイルONE 1,600円 110MB/日
UQ-mobile 1,680円 3GB
QTモバイル(ドコモ) 1,700円 1GB

※エキサイトモバイルは最適料金プランの最安値です。最適料金プランはデータ利用量によって15GBまで自動的に料金を計算してくれます。

・どの格安SIMでもかけ放題サービスが使える

格安SIMによっては5分、もしくは10分までの通話が何度でも無料になるかけ放題オプションが選べますが、扱っていない格安SIMもあります。

ところが、G-call電話サービスやOCNでんわキャリアフリーを使えばどこの格安SIMでもかけ放題サービスが利用できるようになります。

  • OCNでんわキャリアフリー:月額1000円
  • G-call:月額800円

どちらも10分までの通話が何度でもかけ放題、10分以降の通話は10円/30秒となっていて便利です。しかもIP電話などと違って「電話回線」なので、通話品質もよく電話番号がそのまま使えて便利です。

単純にG-callの方が安くてお得です。他には何も差がありません。

・ラインモバイルならLINE無料通話もカウントフリー

LINEを使って頻繁に通話をしているのであれば、ラインモバイルが一番安くすませられます。

LINEの無料通話はもともと無料ですが、実はデータ通信量は消費しています。

ところがラインモバイルの格安SIMならLINEを使ったデータ通信量がカウントフリー機能により無制限です。

そのためほとんどの通話をLINE無料通話ですませる人ならラインモバイルが最適です。

・格安SIMと050plusなどのIP電話

通話品質を気にしないのであればネット通信による通話のIP電話も安くて便利です。IP電話は通常の電話番号と別にもうひとつ050で始まる番号をもつことになります。

そのため、仕事用などでもう一つ電話番号を持ちたい場合などでも手軽に増やすことができます。

中でもNTTコミュニケーションズが提供している050plusはIP電話の中でも得に通信品質が良好で、普通の電話と何ら変わらないクリアな音質です。

【OCNモバイルONEと050plus】

格安SIMのOCNモバイルONEと050plusはどちらもNTTコミュニケーションズが提供元となっています。そのため2つを一緒に契約すると150円割り引きになります。

050plusから各通話先への通話料は以下の通り。

携帯→ 1分17.28円

固定電話→ 3分8.64円

050plus同士や提携先050番号→ 24時間無料

長電話したいときなどには上記050番号同士で通話すれば24時間無料になるお得な仕様になっています。

また050plusはカウントフリーにも対応しているので、いくら通話をしてもデータ通信量がかさみません。

●格安SIMの選び方

格安SIMはたくさんの種類がありますが、選ぶ際の基準はプラン、回線、容量の3つになります。

・格安SIMのプランによる選び方

  • 音声通話機能付きプラン:電話機能付き
  • SMS機能付きプラン:ショートメール機能付き
  • データ通信専用プラン:ネット回線のみ

通話を含めたスマホの全機能を使う場合は音声通話機能付きプラン(音声対応SIM)を選ぶことになります。

タブレットで動画やゲームにしか使わないなどの用途ならデータ通信専用プランでも構いません。

・格安SIMの回線と端末による選び方

  • ドコモ端末:ドコモ回線のみ
  • au端末:au回線のみ
  • ソフトバンク端末:ソフトバンク回線のみ
  • SIMフリー(SIMロック解除済み)端末:全ての回線

格安SIMの通信にはドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアの回線が利用されています。そして格安SIM会社によって扱っている回線は異なります。(ドコモ回線が最も多い)

それぞれに対応する(接続できる)のは各キャリアで購入したスマホ端末のみです。SIMフリー端末やSIMロック解除してある端末の場合はどの回線にも対応しています。

Apple Storeで購入したiPhoneなどはSIMフリー端末なのでどの格安SIMでも利用することができます。

・格安SIMの容量やギガ数による選び方

  • 低速使い放題:動画やゲームなど高負荷の通信は利用しない。
  • ~3GB:動画やゲームを使うが頻繁ではない。
  • 4GB~7GB:動画やゲームを高頻度に使う。
  • 10GB以上:タブレットや家族のスマホとシェアする。

ギガ数で選ぶ場合は、一般的なスマホ利用者なら3GBプラン~7GBのプランで選ぶことになります。

キャリアを利用していて毎月速度制限にかかっているような人なら6GBや7GBを、毎月容量が余っている人なら3GBのプランを選びましょう。

低速使い放題プランは動画やゲームを見るには向かないので、それらをまったく利用しない人にしかおすすめできません。

10GB以上のプランは複数SIMでシェアして使う場合におすすめです。

●格安SIMへの乗り換え方

どの格安SIMもネットからの申し込みが可能で、自宅でカンタンに開通まで手続きを完了できます。

1.各格安SIM公式サイトで申し込む。

各格安SIMの公式サイトでMNP予約番号、クレジットカード情報、本人確認書類、メールアドレスを入力する。(詳しくは下記で解説)

2.SIMカードが届く。

SIMカードが届いたら使うスマホに挿入する。

3.開通設定をすませる。

自分のスマホからアクセスポイント(APN)などの設定をおこなう。(やり方の詳細は各社の公式サイトや、同封の説明書にわかりやすく記載されている。)

→開通!

とてもカンタンです。

・格安SIMに変える前にやっておく準備

  • クレジットカード、本人確認書類の用意
  • 番号をそのまま使う場合はMNP予約番号の取得
  • フリーメールアドレスの取得

格安SIMの審査

格安SIMに申し込むときには大抵クレジットカード番号を入力して、本人確認書類をアップロードする必要があります。

これが同時に審査も兼ねているわけですが、よっぽどひどい支払いの滞納などがない限りは問題なく通ります。

また、格安SIMではほとんどの会社がクレジットカード支払いです。

好きな格安SIM会社を選ぶためにも、クレジットカードを持っていない人は一枚作っておきましょう。

本人確認書類のアップロードは運転免許証や保険証をパスポートなどを写真に撮ってそれを送信するという方法なので、これは申し込み時にその場で行えます。

格安シムに電話番号そのままで乗り換えるには

使っている電話番号を変えたくない場合は、MNP転入という手続きをすることになります。そのために必要なのがMNP予約番号の取得になります。

MNP予約番号:電話番号そのままで携帯会社を変えるために必要な番号

MNP予約番号は契約しているケイタイ会社ホームページの「申し込み」や「変更手続き」などからカンタンに取得できます。

ちなみに、MNP予約番号を取得してもスマホ自体は普通に使えます。

安心して下さい。その上で、ユーモバイルにMNP転入するには先に現在利用している携帯会社でMNP予約番号を取得しておく必要があります。

MNP予約番号は10桁です。SMSで送られてくる場合もありますが、音声案内などで伝えられることもあるので必ずメモを取りましょう。

33-5555-7777のようにハイフンが入っていても数字だけが実際に入力する部分です。MNP予約番号の有効期限は15日間となっています。

また、もし有効期限が切れても普通にスマホ自体は使えます。

有効期限が切れても解約されたりはしないので安心して下さい。MNP予約番号を再発行してもらえばいいだけです。

格安SIMのメールにはGmailがおすすめ

格安SIMでは基本的にキャリアメールサービスがありません。そのためGmailやYahooMailなどのフリーメールを設定することになります。

Gmailが使い勝手が良いので特におすすめです。(ボクもGmailでスマホ用アカウントを作って使っています。)

「フリーメールアドレスは持ってるよ。」という人もスマホ用は分けておいたほうが安心です。スマホ用のアドレスをもう一つ作っておきましょう。

・格安SIMの使い方

格安SIMの使い方はカンタンです。申し込んだ格安SIMが到着したらスマホに挿入して使います。大抵はスマホの側面か背面にSIMカード挿入口があります。

注意点として格安SIMにはサイズがあります。使うスマホに対応するSIMカードのサイズを調べておきましょう。

格安SIMに申し込む際にSIMカードのサイズを選べるのでそのサイズで選択すればOKです。

・格安SIMのAPN設定

格安SIMをスマホに挿入しただけではネットに接続できません。

スマホのアクセスポイントを指定してあげる必要があり、その設定をAPN設定と言います。

格安SIMでは各社の公式サイトでAPN情報を確認できるようになっています。(内容は各社で異なります。

格安SIMのAPN設定(iPhoneの場合)

iPhoneはios用の「構成プロファイル」という設定用のデータを各格安SIM会社の公式サイトからダウンロードできるのでめっちゃラクです。

構成プロファイルをダウンロードしたら設定からインストールすればもう開通です。

「設定」→「一般」→「プロファイル」という項目からネット接続の通信先を設定することができます。

・格安SIMでも新規の電話番号は090,080,070

MNP転入でなく新規で格安SIMを申し込んだ場合でも、キャリアと同様090、080、070で始まる電話番号が割り振られます。

格安SIMだからと言って特別な番号になるわけではないので安心して大丈夫です。

●格安SIMとキャリア

キャリアで購入したスマホを格安SIMで使う場合、その会社の回線で使えるか確認しておく必要があります。

ドコモで購入したスマホならドコモ回線の格安SIMを選ぶ必要があるわけです。(ボクはドコモ購入のiPhoneをSIMロック解除せずにドコモ回線の格安SIMで利用しています。)

※格安SIMでは圧倒的にドコモ回線の会社が多いのでdocomo端末は有利です。

・格安SIMとキャリアのSIMロック解除

シムフリー端末やSIMロック解除されたスマホであればどの格安SIMでも基本的には使えます。

SIMロック解除はキャリア解約後でも、ドコモとauは100日以内、SoftBankは90日以内であれば各社店頭から申し込むことができます。(SIMロック解除手数料は3240円)

・格安SIMと2年縛り

キャリアでは2年縛りのプランが常識ですが、格安SIMの場合は長くても12ヶ月です。

むしろ6ヶ月のところもあるくらいで、基本的に格安SIMは一度契約したからと言って長期間使わないといけないわけではありません。

半年~一年間使ってみて他の格安SIMが気になったら変えてみるなんてことも気軽にできます。

・格安シムで縛りなしの会社

データ通信のみのプランの場合は、大抵どこの格安SIMでも最低利用期間が設定されておらず縛りがありません。また音声通話機能付きのプランで全く縛りなしの格安SIMもあります。

  • mineo
  • イオンモバイル
  • FREETEL

この3社は通話機能付きプランでも最低利用期間がまったくなくいつでも解約可能です。

・・・とは言いましたが、実はこの3社は早期解約するとMNP転出料が高いというカラクリがあります。

でもまあMNP転出料が高い期間も一年間なのでキャリアに比べれば断然気軽に乗り換え可能です。

・格安SIMとワイモバイル

ワイモバイルをいわゆる格安SIMと読んで良いのかが未だに難しいところです。

ワイモバイルは格安SIMよりも三大キャリアに近い3つの特徴を持っています。

  1. ワイモバイル独自の回線を持っている。
  2. シムフリー端末以外は持ち込みで使えない。
  3. 料金プランが複雑かつ少しだけ高い。

どれも格安SIMには当てはまらず三大キャリアに共通して当てはまる特徴です。

ただし、料金に関して言えば三大キャリアよりは安く格安SIMよりは高いくらいです。

そのため「両者のあいだ」に位置すると言っていい会社です。

●格安SIMのエリア

格安SIMはドコモ、au、ソフトバンクの回線を利用しています。そのため利用可能なエリアもそれに準じています。

唯一、au回線の格安SIMだけは4Gエリアでしか利用できません。3G回線しか受信できないエリアではどうしても圏外になってしまいます。

とは言っても今はほとんどの場所で4G回線が受信できるのでそこまで心配する必要はない話です。

・格安SIMは田舎でも使える

ボクの実家は山口県のど田舎です。毎年帰省したらかなりの山奥にお墓参りに行ってますが、圏外になることはありません。

「格安SIMだから」という理由で田舎で使えないということはないので安心して下さい。

たとえ田舎であっても、ドコモ、au、ソフトバンクの回線が届いている場所なら格安SIMも問題なく利用できます。

もし圏外になるエリアに入ったとしたら、同じ回線のキャリアの場合でも圏外になると考えて構いません。

●格安SIMにおすすめのスマホ端末

格安SIMを利用するのにおすすめの端末はiPhoneとエクスペリアです。

超有名機種なので、どの格安SIMでも必ず動作確認がされておりまた開通設定でも必ず専用の説明欄が用意されています。

要は「分かりやすい」ということが理由ですが、それ以外の機種でもよほどマイナーなスマホ(海外限定販売の端末など)でなければ動かないということはまずありません。

・iPhone6s、iPhoneSE、iPhone7、iPhone8と格安SIM

どのキャリアで購入したものでもiPhone6S以降のiPhoneであれば、SIMロック解除ができます。

SIMロック解除できるiPhone6s、iPhoneSE、iPhone7、iPhone8、iPhoneXはどの格安SIMの回線でも利用することができます。

また、もともとSIMフリーのiPhoneであれば、どこの格安SIMでも使えます。

さらに格安SIM会社によってはiPhoneの場合だけ端末保証に加入できるサービスもあり、かなり優遇されています。

・格安SIMとエクスペリア

エクスペリアもおすすめ端末としていますが、実はエクスペリアにはSIMフリー端末の販売がありません。

そのため格安SIMでエクスペリアを使いたければ以下3つから選ぶことになります。

  1. キャリアで購入したエクスペリアを同じキャリア回線の格安SIMで使う。
  2. SIMロック解除したエクスペリアを格安SIMで使う。
  3. 中古販売のエクスペリアを購入する。

3の場合は注意が必要で、きちんとした中古スマホ業者からの購入でないと利用制限がかかっていて使えないこともあります。

中古のエクスペリアを購入する際は動作保証などが付いている業者から買うようにしましょう。

・格安SIMと端末セットが同時に届くOCNモバイルONEらくらくセット

OCNモバイルONEのらくらくセットなら申し込み日にSIMカードとスマホが同時に発送、翌日に届いて即開通です。今日申し込めば、明日にはあなたのもとに届いてすぐ使えます。

しかもどの機種も大幅に値引きされており定価の半額以下で買えるスマホもたくさんあります。わざわざ割り引き額が少ないAmazonや楽天などで買うのはかなりの損です。

格安SIMの端末セットとしてはもっとも安くて手間も少なくてすむので、これからスマホも買おうとしているなら一番楽でかしこい選択です。

●格安SIMにおすすめのタブレット

格安SIMでタブレットを利用する場合、テザリングで利用するのであればどのタブレットでも利用可能です。

もしSIMカードを直接タブレットに挿入して使いたい場合は、メジャーな端末ほど公式サイトで設定の説明や動作確認がされているので安心です。

そのため格安SIMでの利用に一番のおすすめタブレットはAppleのiPadです。

・格安SIMに一番おすすめはiPad

iPhoneの場合と同様にiPadなら旧機種でも最新機種でも各格安SIM会社で動作確認がされています。

そのため、格安SIMを挿入してアクセスポイント設定もすませたのに電波を掴まないというような事態がありません。

またLTE版iPadの場合はAPN設定が必要ですが、iPadなら格安SIM会社のサイトからios用構成プロファイルをダウンロードしてインストールすれば完了します。

●格安SIMとWiFi(ワイファイ)

格安SIMを選ぶ際は、その会社専用のフリーWiFiが使えるかは必ず確認して下さい。

外出が多い人、喫茶店などによく行く人の場合、高速フリーWiFiのあるなしが毎月のデータ利用量に大きく影響します。

・街中で専用高速フリーWiFiが使える格安SIM

  • IIJmio
  • 楽天モバイル
  • OCNモバイルONE
  • UQモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • LINEモバイル
  • ユーモバイル
  • NifMo
  • ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE

この9社はプラン加入することで契約者専用の高速フリーWiFiが無料で利用できるようになります。

対応しているWi-Fiスポットをよく利用する人なら、フリーWiFiが付いてこない格安SIMに比べて一段階くらいはデータ利用量の少ないプランを選ぶことができます。

・格安SIM+ポケットWiFiならデータのみプラン

データのみプランの格安SIMをポケットWiFiに利用することもできます。ただし、WiMAXなどに比べると非常に遅いのでそこだけは割り切っておく必要があります。

さらにスマホでの利用と同じで自分が毎月どのくらいデータ利用するかも知っておく必要があります。

WiMAXのプランだと7GB/月で月額3000円前後、ギガ放題が3500円前後です。

格安SIMだと10GB/月~20GB/月までのデータのみプランなら月額3000円以下なので、20GB/月未満なら格安SIMに適していると言えます。

20GB/月以上になる場合はWiMAXでギガ放題を契約したほうが安上がりなのでそこを基準としておきましょう。

●光回線と格安SIMのおすすめセット

格安SIMの中には光コラボ(光回線を借り受けて安く提供するサービス)も取り扱っている会社があります。

格安SIMと光コラボを同じ会社にするとセット割り引きが受けられる会社があるので、どうせなら活用したほうがお得です。

格安SIM
光コラボセット
割引額/月
IIJmio
IIJmioひかり
-600円
U-mobile
U-NEXT光
-50円~500円
DMMモバイル
DMM光
-500円
BIGLOBEモバイル(タイプDのみ)
BIGLOBE光
-300円
OCNモバイルONE
OCN光
-200円
NifMo
@nifty光
-200円

一番おすすめはやっぱり割り引きがもっとも大きいIIJmioです。

●格安SIMでおすすめの口座振替(銀行引き落とし)できる会社

  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • OCNモバイルONE
  • BIGLOBEモバイル(データSIMのみ)
  • @モバイルくん(データSIMのみ)

口座振替できる格安SIMは全部で5社ですが、一番のおすすめは格安SIMで最速のUQモバイルです。

楽天ユーザーであれば楽天モバイルもその次におすすめです。

●そもそも格安SIMとは?格安シムって何?

SIMカード:ネット通信できるICチップが埋め込まれた小さなカード

格安SIM:MVNO(格安SIM会社)が提供しているSIMカード

MVNO:大手電話会社の回線を借り受けて通信サービスを提供している会社

一般的にはMVNOという呼び名は分かりにくいので「格安SIM(格安シム)会社」と呼ばれています。

MVNOに対してドコモやKDDI、ソフトバンクなどの大手電話会社は「MNO」と言います。MNOの呼び名も分かりにくいので一般的には「キャリア」と呼ばれます。

格安SIM会社は自社で回線を設置していないので、基地局などの設備投資が必要ない分キャリアと比べて安くなっています。

ちなみにMNOとMVNOのさらに間にある会社「MVNE」なんてのもあります。

・格安SIMのメリット、デメリット

メリット

      1. とにかく安い。
      2. 2年縛りがない。
      3. 長く使っても高くならない。

デメリット

      1. 通信速度が遅い。
      2. キャリアメールが使えない。
      3. 最新スマホを安く買えない。

以下、詳細の説明です。

格安SIMのメリット

①電話代が2000円から3000円になってとにかく安い。

とにかく安いです。格安SIMなら6GB/月プランで通話料込みでも大体2000~3000円です。

キャリアで月額7000円とか支払っていたのがバカバカしくなります。

②2年縛りがないのでわりと自由に乗り換えできる。

格安SIMでは最低利用期間が長くても12ヶ月です。6ヶ月のところも多くそれ以降なら解約日も自由です。(キャリアの解約可能日は二年ごとの一ヶ月間のみ)。

格安SIMなら他に興味が湧いたから乗り換えるということも気軽にできます。

というか最近はキャリアで4年縛りもあるとか。ヤバイです。笑

③長く使ってもプランの料金が高くならない。

これ気付いていない人が多いんですが、キャリアでは端末の分割払いが終わった後(2年後)でも毎月の支払額って変わってないんです。

本来安くなるはずの支払い額がずっと同じまま。つまり「月額利用料金」が高くなっているんです。

格安SIMでは月額料金は安いままずっと一緒で変わりません。

格安SIMのデメリット

①キャリアに比べると通信速度が遅い。

格安SIMはドコモなどキャリアの回線を一部借りてユーザーに提供しています。

そのため大元の回線に比べると受け入れられるユーザー数が少なく混雑しやすく遅くなることもあります。

ただしUQモバイルなどは例外で格安SIMの中でもキャリア並に混雑知らずの高速通信です。

②キャリアメールが使えない。

格安SIMではメールサービスがありません。そのため自分でフリーメール(GmailやYahooMail)を取得して設定する必要があります。

しかし一度スマホ用フリーメールを作ればどの格安SIMでも同じメールアドレスが使えるので逆に自由にもなります。

②人気の最新スマホを安く買うのは難しい。

キャリアが人気機種を安く投げ売りできるのは、自社の高い電話代を長期間払わせれば元が取れるためです。

元の利用料金が安い格安SIMではその恩恵を受ける機会は少なく、最新型の人気スマホを割り引き販売している会社は少ないです。

例外としてOCNモバイルONEのらくらくセットなどは格安で人気機種をセット販売しています。

●格安シムを店舗で購入できる会社

全国の大手家電量販店でエントリーパッケージの購入、もしくは申し込みができる格安SIMが以下のとおりです。

      • IIJmio(店舗により名前が異なる)
      • BIGLOBEモバイル
      • 楽天モバイル
      • mineo
      • UQモバイル
      • OCNモバイルONE
      • LINEモバイル
      • U-mobile

・格安シムとヤマダ電機

大手家電量販店自体が格安SIMの運営をしているパターンもおおくあります。

例としてヤマダ電機とU-mobileが共同で始めたヤマダニューモバイルなどがあります。

こういった格安SIMは、回線はもともとある格安SIM会社、販売は大手家電量販店となっています。

手軽に申し込みできる上に回線も大手のものなので安心して利用できます。

格安SIMおすすめランキング

【1位】

格安SIM業界での契約者数No.1

IIJmio

docomo系列で大手の格安SIMは全部で10社です。NTTドコモのスマホならすべて対応していてMNP乗り換えもカンタンにできます。

その中で一番の老舗、契約者数もNo.1でもっとも評判がよいのがIIJmioです。格安SIMなのにまるでドコモのような安定感がありつつ安いのでコスパが抜群になっています。

IIJmioの格安SIMは通話機能付き3GBのプランが月額たった1600円~。

※只今キャンペーン中につき3GBプラン1600円→1000円に割り引き!

【2位】

快適ソフトバンク回線が選べる格安SIM

LINEモバイル

混雑がなく高速で快適なSoftBank回線(ソフトバンク端末が使える)の格安SIMはごく少数です。

さらにその少ない中でも無料オプションがもっとも役立つ格安SIMがLINEモバイルです。LINEなどのSNS利用が通信量に含まれないので、容量少なめの安いプランを選んでも余裕があります。

快適ソフトバンク回線のLINEモバイルは通話機能付きで月額わずか1690円~。

【3位】

格安SIM業界でダントツの最速

UQモバイル

格安SIMでは昼12時台などの混雑する時間ではキャリアより数段遅いのが常識で、動画などを見るのはどうしても困難になってしまいます。

UQモバイルはKDDIと関係が深いためau回線でもかなり優先された帯域を使っています。そのため格安SIMの中で唯一、キャリアに劣らない速度を保ち混雑する時間もサクサク快適です。

キャリア並のスピードで料金は格安SIM水準のUQモバイルは3GBプランで1980円~。

【4位】

大容量プランの中でも高速かつ速度制限がない

U-mobile

格安SIMの大容量プランでは使いすぎてしまうと速度制限がありますが、ユーモバイルのU-mobile MAXならいくら使っても高速のまま動画やゲームが楽しめます。

さらにユーモバイルの中でもU-mobile MAXは回線が独立しているので、サクサク快適です。

U-mobile MAXは25GBの大容量の通話機能付きで月額たった2880円。

【5位】

らくらくセットで端末が最安で買える

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEのらくらくセットではどの機種も大幅に値引きされており定価の半額以下で買えるのでAmazonや楽天などで買うより圧倒的にお得です。

しかも申し込みから一週間で端末とSIMカードが同時に届き即開通できるので別々に購入するより手続きの手間が少なくすみます。

OCNモバイルONEらくらくセットは機種も豊富でスマホ端末が6800円~。

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