docomo系列で大手の格安SIMは全部で10社です。NTTドコモのスマホならすべて対応していてMNP乗り換えもカンタンにできます。
その中で一番の老舗、契約者数もNo.1でもっとも評判がよいのがIIJmioです。格安SIMなのにまるでドコモのような安定感がありつつ安いのでコスパが抜群になっています。
IIJmioの格安SIMは通話機能付き3GBのプランが月額たった1600円~。
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●ドコモ系列のおすすめ格安SIM比較
ドコモ系列の回線は格安SIMの中でもっとも多いため、安さだけでなくサービスの充実度などのいろんな部分にこだわって選ぶことができます。
ドコモ回線を扱っている格安SIM会社は信頼度が高い大手だけでも10社あります。
・ドコモ回線が使える会社の種類
■ドコモ回線が選べる大手格安SIM会社
- IIJmio
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
- ラインモバイル
- マイネオ
- BIGLOBEモバイル
- b-mobile
- U-mobile
- NifMo
- nuroモバイル
※格安SIMとワイモバイル
3大キャリアと比べると料金が安いんですが、いわゆる格安SIMとは呼びにくいのがワイモバイルです。
ワイモバイルでの回線はワイモバイル独自のもので、ドコモ回線とはまったく別物です。そのためドコモで購入したスマホはSIMロック解除をしないとワイモバイルでは利用できません。
また、ワイモバイルで購入したスマホを格安SIMで利用するのにもSIMロック解除が必須です。
一方、ドコモ回線を使っている系列の格安SIMならドコモで購入したスマホがそのまま使えます。
・評判の良いおすすめ格安SIM
- IIJmio
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
- ラインモバイル
- マイネオ
ドコモ系列の回線が使える大手の中でも特に評判が高い格安SIM会社がこの5社です。
1.docomo系列の人気1位IIJmio
IIJmioは全格安SIMの中でもっとも老舗の会社です。そのため回線の安定感がずば抜けており信頼度が一番です。
3大キャリアのdocomo、au、Softbankで例えると一番信頼度が高いdocomoのポジションにあたる格安SIMがIIJmioです。
それなのに料金が高いわけではなく、どのプランも全格安SIMの相場と同じ価格帯です。
◎ドコモ系列格安SIMで一番のおすすめ
実際にボクが今利用している格安SIMがIIJmioの3GBプランです。
非常に快適で料金も安く回線も安定しています。昼12時台など混雑する時間でも速度低下しにくく安心です。
圏外になるようなこともまずないので安い料金でも非常に安心して利用できます。
2.ドコモの子会社OCNモバイルONE
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する会社なので、ドコモの子会社とも言える格安SIMです。
そのため回線の最高速度はドコモ系列でトップクラスに速く、料金は大手格安SIMの水準通りで非常に無難です。
OCNモバイルONEが特におすすめなのは、これからスマホ端末も一緒に購入しようとしている人です。
◎端末購入ではらくらくセットが最安でおすすめ
OCNモバイルONEではスマホ端末をセット購入できる「らくらくセット」に特に注力しています。
らくらくセットでは定価の半額以下で購入できる端末もあり、選べるスマホの種類も豊富です。
Amazonや楽天でもらくらくセットより割引されているスマホはないので、端末の購入も考えているならOCNモバイルONEがもっともおすすめです。
3.楽天モバイルのdocomo回線
楽天モバイルは楽天ユーザーならかなりお得に利用できます。特に支払いを楽天カードにすると楽天での買い物がいつもポイント5倍になります。
しかも楽天モバイルの支払いに楽天ポイントが使えるので、楽天の買い物が多いほど月額料金が安くなります。
楽天モバイルを使う場合は必ず楽天カードで申し込みましょう。
4.ラインモバイルならLINEが無制限
ラインモバイルはLINEなどのSNSヘビーユーザーにピッタリです。更に目玉はLINEを始めとするSNS利用のデータ通信量がカウントフリー(無制限)になります。
またふつう格安SIMではラインの友だち追加でID検索が使えません。(年齢認証が行えないため)
ラインモバイルなら親会社がラインなので、クレジットカード登録の時点で年齢認証が行われID検索も使えます。
◎LINE無料通話も無制限
LINEの無料通話は電話回線ではなくデータ通信で行われます。そのため無料とは言っても通信量に上限があるプランであまり使いすぎると利用分を圧迫してしまいます。
ラインモバイルのカウントフリー機能ではLINE無料通話も無制限です。
そのため通話かけ放題プランと同じ感覚で利用できてとっても便利です。
5.家族全員での利用ならマイネオ
オプションサービスや用途に応じた割り引きが充実しているのがマイネオの特徴です。
家族割もあり家族で複数契約した場合、一契約につき50円が月額料金から割り引きされます。
家族内で統一して利用する場合はマイネオがおすすめです。
・docomo系列の回線速度比較
モバレコさんの「ドコモ回線の格安SIM!主要10社の料金・速度・サービスを徹底比較」での朝・昼・夕方それぞれのデータが以下の通りです。
朝8時はどの会社でももっとも速い時間帯です。朝8時というのはどこの回線もほぼほぼ混雑していない時間なのでその格安SIMでの最高速度の参考になります。
その中でもnuroモバイル、OCNモバイルONE、NifMo、U-mobileがドコモ系列格安SIMでの最高速を記録しています。
昼12時台は一日の中でもっとも混雑する時間帯です。そのためどの格安SIMでも大きな速度低下が見られます。
そんな中でもNifMo、b-mobile、U-mobile、IIJmioは速度低下が低くなっているため、安定性が高いと言えます。
昼12時に速度低下してからは夕方、夜にかけて混雑が緩和されていきます。その過程である夕方18時は混雑緩和の過程を表していると言えます。
早い順にNifMo、OCNモバイルONE、b-mobile、IIJmioとなっており混雑緩和の早さの参考となります。
通信速度が速い高速格安SIM
■最高速度が速い高速格安SIM
- nuroモバイル
- OCNモバイルONE
- NifMo
- U-mobile
■混雑時も安定している格安SIM
- NifMo
- b-mobile
- U-mobile
- IIJmio
docomo系列格安SIMの通信速度は混雑によって影響を受けやすいです。そのため最高速度を記録する格安SIMと、混雑時でも速度低下しにくく安定している格安SIMが異なります。
◎最速はnuroモバイルの格安SIM
docomo系列で最速を記録している格安SIMはnuroモバイルです。それに次いでOCNモバイルONEの格安SIMとなっています。
しかしどちらも昼12時と夕方18時での速度低下が大きいので他の格安SIMに比べると安定度と混雑緩和の早さには欠けると言えます。
◎混雑時の低速通信でもできること
- テキストサイトやSNSの閲覧
- 低画質(240p)の動画視聴
- 常時接続でない程度のゲーム
混雑時になると高画質動画などは見ると止まったりします。でも低画質に切り替えれば実は問題なく視聴できます。
混雑する昼12時台にYouTubeを見たい場合でも上手に使えば別に気になりません。
格安SIMとGPS
格安SIMはキャリアの通信網を利用しているのでなかなか圏外にはなりません。
しかしそもそもGPSはスマホのデータ通信とはまったくの別物なのでネット通信の環境や速度などに影響を受けません。
格安SIMではGPSをよく利用する人も快適に使えるので心配の必要はありません。
・docomo系列の最安料金比較
大手以外の低価格帯格安SIMも加えた料金を比較した表が以下のとおりです。
音声通話プランの値段比較(各社最安値)
ロケットモバイル | 948円 | 無制限(200kbps) |
b-mobile | 990円 | 1GB |
AEON MOBILE | 1,130円 | 500MB |
DMMモバイル | 1,140円 | 無制限(200kbps) |
DTI SIM | 1,200円 | 1GB |
エキサイトモバイル | 1,200円 | ※ |
LINEモバイル | 1,200円 | 1GB |
楽天モバイル | 1,250円 | 無制限(200kbps) |
nuro mobile | 1,400円 | 2GB |
mineo(ドコモ) | 1,400円 | 500MB |
BIGLOBE SIM | 1,400円 | 1GB |
U-mobile | 1,580円 | 3GB |
スマモバ | 1,580円 | 1GB |
NifMo | 1,600円 | 3GB |
IIJmio | 1,600円 | 3GB |
OCNモバイルONE | 1,600円 | 110MB/日 |
UQ-mobile | 1,680円 | 3GB |
QTモバイル(ドコモ) | 1,700円 | 1GB |
※エキサイトモバイルは最適料金プランの最安値です。
データ通信プランの値段比較(各社最安値)
ロケットモバイル | 298円 | 無制限(200kbps) |
DMMモバイル | 440円 | 無制限(200kbps) |
AEON MOBILE | 480円 | 1GB |
LINEモバイル | 500円 | 1GB |
mineo(ドコモ) | 500円 | 500MB |
楽天モバイル | 525円 | 無制限(200kbps) |
DTI SIM | 600円 | 1GB |
エキサイトモバイル | 600円 | ※ |
nuro mobile | 700円 | 2GB |
U-mobile | 790円 | 3GB |
QTモバイル(ドコモ) | 800円 | 1GB |
BIGLOBE SIM | 900円 | 1GB |
NifMo | 900円 | 3GB |
IIJmio | 900円 | 3G152B |
OCNモバイルONE | 900円 | 110MB/日 |
UQ-mobile | 980円 | 3GB |
※エキサイトモバイルは最適料金プランの最安値です。
料金最安値はロケットモバイルの神プラン
全格安で最安なのはロケットモバイルの神プランで、200kbpsの低速無制限プランです。
安ければ速度は多少遅くても構わないというあなたにはピッタリのプランとなっています。
さらに通話機能も付けられるのでもちろん電話としても普通に使えます。
無制限プランについて
無制限プランは200kbpsという低速通信である代わりにデータ通信容量に上限がないプランです。
200kbpsは、テキストサイトやSNSの閲覧、低画質の動画(240pくらい)、ゲームであれば常時接続型でないゲーム(ポケモンGOなど)までの利用ならできる速度です。
結構遅い速度ですが高画質動画、レスポンス重視のゲームなどのユーザーでなければ悪くないプランです。
10GBなどの大容量プラン
少し料金が高くなりますが、格安SIMによっては10GB以上の大容量プランも用意されています。
無制限プランと違い高速通信で容量が大きいので高画質動画やレスポンス重視のゲームなどにも対応できます。
料金が高いとは言ってもキャリアの料金に比べれば圧倒的に安いので、高速通信+豊富な容量の両方が欲しい人にはお得なプランになっています。
通話し放題がある格安SIM
大手の格安SIMでは通話し放題オプションもあり、基本的にはIP電話を利用した通話方式になっています。
大体+600円~900円で、5分かけ放題、10分かけ放題のプランがあります。
また一ヶ月で60分、120分、180分までならいくら通話しても一定料金という定額プランもあります。
学割がある格安SIM
- 楽天モバイル:基本料3ヶ月無料
- UQmobile:基本料3ヶ月無料
- TONEモバイル:基本料6ヶ月無料
学割が使える格安SIMは珍しくなかなかありません。上記3社だけですが学生には助かります。
家族割プランがある格安SIM
- BIGLOBEモバイル:2回線目以降は月額200円引き
- mineo:2回線目以降は1回線ごとに月額50円引き
- 楽天モバイル:2回線目以降は格安スマホ1万円引き
一つのプラン内で容量をシェアできたりする会社もありますが、純粋に料金を値引きしてくれる家族割に使えるプランは上記4社です。
■ドコモも格安SIMに対抗して参入
データ量 | 月額定額料 | 最大割引額 |
---|---|---|
〜30GB | 15,000円 | -1,200円 |
〜15GB | 12,000円 | -1,200円 |
〜10GB | 9,000円 | -1,000円 |
〜5GB | 6,500円 | -900円 |
最近は格安SIMに対抗してかNTTドコモ自体も、シンプルプランや家族用のシェアパックなどで低価格帯に参入しています。
ドコモのベーシックシェアパックでは「ずっとドコモ割りプラス」で長期間契約し続けると割り引きサービスが得られます。その最大ランクが「プラチナステージ」で上記表の最大割引額となっています。
月額料金としてはパック料金に加えて最低でも基本料金としてシンプルプラン980円、更にSPモード料金300円がそれぞれ人数分かかります。
■ドコモのシンプルプラン+シェアパックとの比較
家族二人だとして「ドコモのシンプルプラン+ベーシックシェアパック5GB」と「BIGLOBEモバイルの6GBプラン(2150円)」とで比べてみます。
BIGLOBEモバイルのシェアSIMカード(音声)料金は月額900円です。
・ドコモ:6500円+980円×2+300円×2-900円=月額8160円
・BIGLOBEモバイル:2150円+900円=月額3050円
→ BIGLOBEモバイルの方が5110円安い。
・NTTドコモ(キャリア)と系列格安SIM
●NTTドコモ(キャリア)
- とにかく高い。(月額およそ6000円~)
- そこまで必要ないほど回線が速い。
◎ドコモ系列の格安SIM
- とにかく安い。(月額およそ1000円~)
- 速度は別に速くはないが丁度いい。
格安SIMはドコモと同じ回線なのに料金は非常に安いというのが大きな違いです。
NTTドコモから同じ系列へは変更がカンタン
auやソフトバンクで購入した端末だとSIMロック解除をしないと使えません。
NTTドコモで購入したスマホならドコモ系列の格安SIMでがそのまま使えます。
余計な手間がかからずに助かります。
NTTドコモは高いけど系列格安SIMは安くて安心
NTTドコモはとにかく月額料金が高いです。毎月6000円~10000円はかかってしまうのが常識で少し異常な状態になっています。
格安SIMの毎月の利用料金の相場は1000円~2000円で、キャリアとの差が5000円以上です。
だからといって不便になるわけではなく、回線はNTTドコモと同じなので快適に利用できて安心です。
●格安SIMに電話番号そのままでドコモから乗り換え
- MNP予約番号の取得
- 乗り換える準備
- 申し込み手続き
ドコモから格安SIMに乗り換える場合もキャリア同士の乗り換えと同じ流れです。
もし新規の電話番号で申し込みたいのであれば1.の手続きが省略できます。
・格安SIMでもドコモからナンバーポータビリティ出来る
今使っている電話番号を使い続けたい時はモバイルナンバーポータビリティ(MNP)の手続きを行います。
MNP手続きを行うにはまずNTTドコモでMNP予約番号を取得する必要があります。
■docomoからMNP手続きをする
1.My docomoトップページに行く。
2.「住所や契約内容の変更手続きがしたい」をクリックする。
3.ドコモオンライン手続きページが開かれる。
4.「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をクリックする。
5. 解約お手続きのページが開かれる。
■ドコモを解約する
1.「解約お手続き」をクリックする。
2.注意事項を確認して「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れる。
3.「次へ」をクリックする。
4. 途中解約金などがある場合は表示される。
5.続いてMNP転出に伴う事務手数料が表示される。
6.注意事項を確認して「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れる。
7.「次へ」をクリックする。
8.MNP予約番号の取り扱いについて表示される。
9.注意事項を確認して「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れる。
10.「次へ」をクリックする。
→MNP予約番号が発行される。
・ドコモから格安SIMへの乗り換え手順
MNP予約番号を取得したらドコモから格安SIMへ乗り換える準備OKです。
続いて乗り換えの手順に移ります。
■電話帳、データ移行の準備
- iPhoneの場合:iCloudに保存
- Androidの場合:Googleアカウントに保存
スマホが同じままなら電話帳などはそのまま使えます。機種変更も同時に行う場合は申し込む前に電話帳とデータ移行が出来るようにしておきます。
iPhoneの場合はiCloudに、Androidの場合はGoogleアカウントに保存します。
機種変更が終わった時にそれぞれにログインして同期すれば電話帳とデータがダウンロードされます。
■メールアドレス
- フリーメールアドレスを取得
格安SIMではキャリアメールサービスがありません。そのためドコモでキャリアメールをメインに使っていた人はフリーメールアドレスを取得します。
GmailやYahoo!メールがおすすめです。
※ドコモのキャリアメールは使えなくなる
「ドコモ系列」の格安SIMでもNTTドコモのキャリアメールアドレスは使えなくなります。
スマホのメール設定ではキャリアメールの代わりにフリーメールアドレスを登録しましょう。
■LINE引き継ぎの準備
- これから使うメールアドレスを登録
- パスワードを確認or変更
電話帳と同様でスマホをそのまま使う場合はLINEも変わらず使えます。機種変更する場合はラインの引き継ぎを行う必要があります。
引き継ぎの際にはメールアドレスとパスワードの入力を求められます。
LINEに自分のメールアドレスを登録していない場合は「これから新しく使うメールアドレス」を登録しておきます。ドコモのキャリアメールアドレスを登録している場合は変更しておきましょう。
パスワードを忘れている場合は変更できます。「設定(歯車マーク)」→「アカウント」→「パスワード」からできてカンタンです。
・格安SIMの申し込み手続き
1.各格安SIM公式サイトで申し込む。
各格安SIMの公式サイトでMNP予約番号、クレジットカード情報、本人確認書類※、メールアドレスを登録する。
※本人確認書類は免許証などをスマホで撮影して画像をアップロードするだけ
2.SIMカードが届く。
SIMカードが届いたら使うスマホに挿入する。
3.開通設定をすませる。
自分のスマホからアクセスポイント(APN)などの設定をおこなう。(やり方の詳細は各社の公式サイトや、同封の説明書にわかりやすく記載されている。)
1.については上記で準備ができているので申し込みフォームに入力していくだけです。2.と3.について以下で解説していきます。
格安SIMでも即日開通(不通期間はなし)
MNP乗り換えの場合、格安SIMでは不通期間(電話、スマホが使えなくなる期間)があると勘違いされることがありますがそんなことはありません。
SIMカードが届いてスマホに差し替えるまで元の会社の通信回線は使えます。開通設定が終わった時に初めて以前の会社が解約になります。
MNP予約番号を取得しても電話は通じますし、格安SIMに申し込みをしたあともスマホが使えます。不通期間はないままでSIMカードが届いたら即日開通できます。
店舗での申し込みも出来る
一部の格安SIMでは大手家電量販店などに窓口が設置されています。その場合は実店舗での申し込みができます。
パッケージ販売ではなく各格安SIM会社専用の「申し込み窓口」があることが前提です。
届いた格安SIMの使い方
- SIMカード差し替え
- APN設定
- メールアドレス設定
- 電話帳の同期(機種変更の場合)
- LINE引き継ぎ(機種変更の場合)
格安SIMが届いたらいろいろと設定を行っていきます。カンタンに終わります。
1.スマホのSIMカードを差し替える
申し込んだ格安SIMが到着したらスマホに挿入して使います。大抵はスマホの側面か背面にSIMカード挿入口があります。
注意点として格安SIMにはサイズがあります。使うスマホに対応するSIMカードのサイズを調べておきましょう。
格安SIMに申し込む際にSIMカードのサイズを選べるのでそのサイズで選択すればOKです。
2.APN設定のやり方
格安SIMをスマホに挿入しただけではネットに接続できません。
スマホのアクセスポイントを指定してあげる必要があり、その設定をAPN設定と言います。
格安SIMでは各社の公式サイトでAPN情報を確認できるようになっています。(内容は各社で異なります。
3.メールアドレス設定
乗り換えの準備で取得しておいたフリーメールアドレスを設定します。
iPhoneの場合は「設定」→「アカウントとパスワード」→「アカウントを追加」から行えます。
4.電話帳を同期する
機種変更している場合、iPhoneならiCloudに、AndroidならGoogleアカウントにそれぞれログインしましょう。
同期を済ませれば以前と同じ電話帳が使えます。
5.LINEの引き継ぎ
機種変更している場合はアプリストアからLINEをインストールします。
乗り換え準備で登録、確認しておいたメールアドレスとパスワードを入力すれば引き継ぎ手続きが開始されます。
引き継ぎが完了するともとの端末では同じアカウントが使えなくなるので注意しましょう。
・格安SIMとdアカウント(旧ドコモiD)について
dアカウント(旧ドコモiD)はキャリアフリーのサービスなので格安SIMに乗り換えた後も利用できます。
ただしキャリア決済はできなくなるのでクレジットカードを登録する必要があります。
エラー表示はキャリアアプリ削除で解決
ドコモで購入した端末にはキャリアアプリが大量にプリインストールされています。
その中でもdアカウントを扱うものは格安SIMに乗り換えるとエラーが表示されることがあります。このエラーはアプリを削除することで解決できます。
またキャリアアプリの中にはアンイストールできないものがありますが、その場合は無効に設定すればOKです。
DAZN(ダゾーン)
サッカーファンならヘビーユーザーであろうDAZN(ダゾーン)も格安SIMで利用できます。
ただし、ドコモユーザーのときは割引料金の月額980円ですが格安SIMではそれが適用されません。
通常料金である月額1750円となるので注意しましょう。
・格安SIMの料金請求
格安SIMの月額料金請求先は基本的にクレジットカードになっています。
そのため申し込み時には申し込みフォームにクレジットカードを入力することになります。
クレジットカード不要の格安SIM
一部クレジットカード不要で申し込める格安SIMもあります。その場合は口座振替もしくはデビットカードでの支払いとなります。
◎口座振替対応
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
- LINEモバイル
- BIGLOBEモバイル
- QTモバイル
上記が口座振替対応の格安SIMです。ただし中にはクレジットカードで申し込み完了した後に、後日改めて口座振替での支払いを申し込む必要がある会社もあります。
◎VISAデビットカード対応
- 楽天モバイル
楽天モバイルのみVISAデビットカードでの支払いに対応しています。
格安SIMの中でも楽天モバイルは支払い方法に自由が利く会社となっています。
・契約中の乗り換え違約金について
My docomoからMNP予約番号を取得する際にはドコモ解約金の説明が表示されます。
違約金を払わないですむようにするには、事前に解約するタイミングに注意を払っておく必要があります。
docomoの解約タイミング
docomoを解約する時は9500円の違約金が発生しますが、それを回避できるタイミングが2年契約満了の翌月です。
◎ベストは2年契約更新時
= 契約満了月の翌月(一ヶ月間)
docomo解約のベストタイミングは「契約満了月の翌月」です。2年契約終了月の翌月一ヶ月間です。
前もってスマホカレンダーに書き込んで通知が来るようにしておくと分かりやすいです。
◎2年縛り中は違約金が発生
→ docomoの違約金=9500円
「契約満了月の翌月」以外でdocomoを解約する場合は必ず違約金が発生します。
違約金を払わずに解約できる期間は2年間の中で一ヶ月間しかないので注意しておきましょう。
・乗り換え時のドコモ端末代金
My docomoからMNP予約番号を取得する際には、ドコモで購入した端末の分割払い残り代金も表示されます。
よって「違約金9500円+機種分割払い残金」が解約時に支払う金額となります。
※月々サポートと分割残額
改めて分割残額を目にすると「月々サポートで端末代金は実質ゼロ円のはずなので、分割の残金はないはずだ」と思う人もいるかも知れません。
これ実は落とし穴で、月々サポートで割り引かれているのは「端末の分割代金と同額」の「ドコモの毎月の利用料金」なんです。
そのため一ヶ月あたりの分割代金は「元の端末代金÷12ヶ月」です。解約時はこれで計算されるため驚くかも知れません。
●ドコモ、au、ソフトバンク各回線の格安SIM比較
ドコモ系列、au系列、ソフトバンク系列の各回線ではそれぞれに違った傾向があります。
主に注意するところは「回線の混雑しやすさ」と「扱われている格安SIM会社の数」の2点です。
・docomoとauとSoftbankの回線の違い
■各回線の傾向
- docomo系列:もっとも多いが昼12時に混雑する。
- au系列:二番目に多く昼12時に少し混雑する。
- Softbank系列:まだ少ないがおかげで混雑しない。
→ 選べる会社の数:docomo系列>au系列>Softbank系列
→ 回線の混雑しにくさ:Softbank系列>au系列>docomo系列
それぞれの回線にメリット、デメリットがあるためどの回線が一番良いかは用途や好みに応じて異なります。
また、あくまでも傾向なので中には当てはまらない会社もあります。(docomo系列だけど混雑しにくいなど)
・格安SIMではドコモ回線とau回線ばかり
格安SIMの取り扱いが始まった頃はドコモ回線しかありませんでした。その後、格安SIMの人気が高まり需要が増えるようになってから他の回線も選べるようになってきました。
人気が出てからau回線の取り扱いが始まり、ソフトバンク回線の取り扱いが始まったのはここ数年です。
そのため、もっとも取り扱いが多いのはドコモ回線です。それに次いで多いのがau回線となっています。
基本的にdocomo回線かau回線どっちか
大手の格安SIMの回線はいまだにdocomo系列とau系列のどっちかです。
特にdocomo回線であればほとんどの格安SIMで利用できます。
→ その両方から選べる格安SIMは多い
docomo、auどちらのキャリアで購入したスマホであっても両方の回線に対応した格安SIMばかりなのでたくさんの格安SIM会社の中から選ぶことができます。
docomoかauの端末であれば好みの格安SIMを選ぶことができるわけです。
ソフトバンク回線の格安シムは少ない
ソフトバンク系列の回線が選べる格安SIMはまだまだ少ないです。そのため料金プランやオプションなどの選択肢は限られます。
その代わり回線を利用するユーザーが少ないため、昼12時などの混雑しやすい時間でも通信速度にほぼ変化がありません。
ドコモ回線のデメリット
ドコモ系列の格安SIMはもっともユーザー数が多いので、その大勢が利用しやすい時間帯(昼12時台)になると速度が低下する傾向があります。
ただし、混雑に影響を受ける度合いは格安SIM会社によって異なります。
・ドコモ回線の電波状況
ドコモ系列の格安SIMはNTTドコモのエリア内であれば利用できます。NTTドコモは3大キャリアの中でも一番エリアが広いのでなかなか圏外になることがありません。
3つの系列の中でもっとも安心感がある回線です。
LTE、3Gどちらのエリアにも対応
ドコモ系列の格安SIMが圏外になりにくいのはLTE、3Gどちらのエリアでも利用できるためです。
LTE回線がつかめないようなエリアに入ると自動的に3G回線に切り替わります。
ドコモ回線のバンド
■LTE回線
- Band1:2GHz/2.1GHz帯
- Band3:1.7GHz/or1.8Ghz帯
- Band19:800MHz帯
■3G回線(W-CDMA)
- Band1:2GHz/2.1GHz帯
- Band6:800MHz帯
上記がドコモのメイン回線です。これ以外にもいくつか周波数帯がありますが、そちらはサブの回線です。
そのためこの5つの周波数帯に対応している端末であればドコモ系列の格安SIMで利用することができます。
■画面の表示は「docomo」
docomo系列の格安SIMでもスマホの画面左上の電波表示は「docomo」となります。
ぱっと見はNTTdocomoと変わらないため格安SIMだとは分かりません。
■Xi対応端末について
※ドコモ系列の格安SIMの回線 = Xiと同じ回線
XiはドコモのLTE回線を言うものなので、ドコモで購入してLTEに対応していた端末はXi対応端末です。
また格安SIMのドコモ系列回線もXiと同じものです。そのためXi対応端末ならドコモ系列の格安SIMで利用できます。
またXi非対応のドコモ端末でもFOMA(ドコモの3G回線)に対応していればドコモ系列の格安SIMで利用できます。
■VoLTE対応端末について
ドコモ系列の格安SIMの回線はすべてVoLTEに対応したものです。
そのためドコモのVoLTEに対応した端末でさえあれば、格安SIMでもVoLTEによる通信を行うことができます。
(auのVoLTEの場合はau系列の格安SIMで「VoLTE用のSIMカード」を申し込む必要があります。ドコモ系列ではその必要がないので非常に便利です。)
ドコモレピータと格安SIM
ドコモレピータはNTTドコモ(キャリア)の契約者であれば無料で貸し出してもらえます。(解約すると返却しなければいけない)
ドコモ系列の格安SIMは同じ回線なのでドコモレピータを設置すると自宅の電波状況を強化することができます。
そのためガラケーとの2台持ちなどで「NTTドコモ」と「ドコモ系列の格安SIM」の双方を契約する場合は是非利用しましょう。
●ドコモ系列の格安SIM対応機種
- ドコモで購入した端末
- SIMフリー端末
- SIMロック解除された端末
ドコモ系列の格安SIMに対応する機種は上記三種類のスマホやタブレット端末となります。
・docomo端末ならSIMロック解除不要
docomo系列の格安SIMはキャリアであるドコモと同じ回線を使っています。
そのためdocomoで購入したスマホやタブレットなどの端末であればSIMロック解除不要で利用できます。
白ロムの中古スマホについて
- 白ロムスマホ:対応のSIMカードを入れれば使えるスマホ
- 赤ロムスマホ:利用制限がかかっていて使えないスマホ
中古スマホも格安SIMで利用することができます。ボクも中古のiPhoneを使っています。
中古スマホは「正規のルートで一括購入している」「端末の分割支払いが終わっていない」などの状態によりネットワーク利用可能かが異なります。その状態が「○」「△」「×」「-」などで評価されています。
中古スマホを利用する場合には購入する前に「ネットワーク利用制限」にかかっていないか(白ロムであるか)を確認する必要があります。
・おすすめの組み合わせ用スマホ
- iPhone
- Xperia
スマホはメジャーな機種であるほど動作確認がされていて安心して乗り換えができます。
そのため格安SIMとの組み合わせで一番おすすめの機種はiPhoneとXperiaです。
ドコモで購入できるおすすめスマホ端末
NTTドコモでもiPhoneとXperiaの取り扱いがあるので中古などででも新たに購入するのならおすすめです。
またそれ以外の端末でもドコモキャリアのものならドコモ系列の格安SIMでそのまま使えるので問題はありません。
docomoのiPhoneが一番使える
ドコモでiPhoneの取り扱いが始まったのは5sからです。それ以降の機種であればドコモキャリアの中古iPhoneを手に入れることができます。
SIMフリー端末はSIMロック端末に比べると値段も高いので、ドコモキャリアの物の方がリーズナブルです。
◎iPhoneSE、7、X
値段を気にしないのであればiPhone7とiPhoneXは総合的に見ても一番良い選択肢です。iPhoneSEもまだまだ現役なので小型スマホの中ではベストな機種です。
◎iPhone6、6Plus、6s、6sPlus
スペック的に実用に耐えるのはiPhone6以降になります。特にiPhone6s、iPhone6s Plusならまだまだ快適です。
ただし、もし中古で購入する場合はバッテリーが劣化していないかなどには注意が必要です。
◎iPhone5s、5c
iPhone5s、iPhone5cは結構動きがもっさりします。笑
中古で買う場合は必ず新古品、未使用品を選ぶようにしましょう。それ以外はバッテリーが使い物にならない可能性が高いです。
docomoのXperia
ドコモキャリアのXperiaもiPhoneと並んでおすすめできます。
Xperiaはスペックもかなり高い機種なので長く使える点も高評価です。
◎XperiaZ3、Z5、XZ、Xシリーズ
docomo版Xperiaの境目はZシリーズであるか、Xシリーズであるかです。
大きな性能差はテザリング対応の部分で、Xシリーズなら対応しています。テザリング機能はまず使わないのであればZシリーズは今でも通用する高性能な名機なのでおすすめです。
ただしZ3はバッテリー劣化が進んでいる可能性が高いので中古購入の場合は新古品か未使用品を選びましょう。
ジュニアスマホ、らくらくスマホは?
高齢のご家族に持ってもらう用のらくらくスマホも実はドコモ系列の格安SIMが利用できます。
むしろらくらくスマホは格安SIMでも全機能が利用できる上にライトな用途(高齢者向け)向けの機種なので、格安SIMとはむしろ相性が良いです。
キッズ携帯、ジュニアスマホについて
ドコモのキッズ携帯、ジュニアスマホ(スマートフォンforスマートフォン)も格安SIMで使えますが、メール機能とGPSによるイマドコサーチが使えなくなるため不便です。
そのためあまりおすすめできません。
子供向けにスマホを持たせるのであればドコモ系列対応の廉価機種に子供用フィルターをインストールしてから、格安SIMで運用するのが一番おすすめです。
※あんしんフィルター for docomoは?
子供のスマホに利用制限を加える「あんしんフィルター for docomo」はドコモ限定の機能です。
しかし、各格安SIMでも子供用のフィルターが用意されているので心配はいりません。各社によって「i-フィルター」「あんしんフィルター」など名前は違います。
各社ともオプションで申し込んでから、アプリをインストールするだけなのでカンタンです。
ドコモのガラホ(LTE対応携帯電話)もおすすめ
スマートフォンほどの機能は不要、携帯程度で充分ということでガラホを使っているかも知れませんが、ガラホも格安SIMに対応してます。
特にドコモで購入したガラホならやはりドコモ系列の格安SIMでそのまま使えます。
・テザリングにおすすめのドコモ端末
- iPhone
- Xperia
- MONO
テザリングが利用可能かは本当に機種と格安SIM会社によって差があります。
そのため確実に動作確認がされている機種を選ぶべきです。
その点iPhone、Xperia、MONOは動作確認がされているので安心です。
やっぱりiPhoneは最強
テザリングに最適な機種はiPhoneです。ドコモ版iPhoneの場合iPhone5s/5c以降の機種ならどの格安SIMでも可能です。
格安SIMのテザリングならドコモ版(もしくはSIMフリー)iPhone+ドコモ系列格安SIMが最強です。
au系列の格安SIMではau版iPhoneでもテザリングできない会社は多いので、ドコモ版iPhoneとドコモ系列格安SIMバンザイです。
Xperia Xシリーズも可能
Xperiaもテザリング利用におすすめです。
ただし、ドコモ系列の格安SIMでテザリングが使えるのはXperia Xシリーズです。
Zシリーズではテザリングができないので注意しましょう。
docomoのオリジナルスマホMONO
NTT docomoオリジナルブランドのスマホ、MONOも格安SIMで問題なくテザリングに使えます。
NTTドコモの利用時と同様に設定すればOKです。
・おすすめタブレット
タブレットも動作確認されているものがおすすめ機種になります。
そうするとメジャーな機種ということになるのでAppleのiPADになります。
iPad
ドコモ系列格安SIMならdocomo版iPadのセルラーモデル(LTE通信用)がそのまま使えます。ドコモ版iPadは中古でも機種豊富で便利です。
無印のiPadならiPad5(2017年版)は余裕で現役です。よほどひどい個体でなければバッテリーも問題ないはずなので無印iPadは中古でもかなり使えます。
しかもdocomo版iPadはテザリングもできるので万能タブレットです。
◎iPad Pro
iPad Proはハイエンドモデルなので一番の旧型、第一世代の12.9インチモデルでも充分使える性能です。docomo版の中古も豊富です。
第一世代のiPad ProでもA9Xプロセッサなので、iPad air2のA8Xを上回ります。
お財布に余裕があればタブレットのベストな選択肢です。
◎iPad air2
iPad airの第一世代モデルはリリース当初docomoでの取り扱いはありませんが、しばらくしてからdocomoでも購入可能になりました。中古も多く出回っています。
ただし、2014年発売とかなり古いので個体によってバッテリー劣化が心配です。
そのためこれから使うなら第二世代のiPad air2にしておいた方がいいです。
◎iPad mini3、mini4
iPad miniではiPad mini3以降がベターです。iPad mini3から指紋認証機能が使えるのでかなり便利です。
出来ればiPad mini4なら随分軽く薄くなっている上にA8プロセッサにアップグレードされている(iPad mini3はA7プロセッサ)ので特におすすめです。
ドコモのタブレット
iPad以外のドコモのタブレットならリーズナブルなdtabですが、ドコモ系列の格安SIMで運用できます。
ただし、dtabはiPadと違って基本的にテザリング利用ができないので注意しましょう。
SIMフリーのタブレット
SIMフリーのタブレットは国内製ならドコモ系列の格安SIMで利用できます。
海外製のタブレットはSIMフリー版でもドコモ系列の回線をつかめないこともあります。
海外製のタブレットを購入する前には必ず動作確認されているか調べておきましょう。
テザリング接続ならどのタブレットでも
WiFiモデルのタブレットは比較的安いのでお手頃です。しかも自宅やWiFi環境下でしか使えないわけでもありません。
上記のテザリング可能なスマホを利用すれば、格安SIMでも外出先でWiFiモデルのタブレットが使えます。
外出先でもタブレットを使いたいけどLTEモデルは高いという場合はテザリングができるスマホを持っておけば解決です。
格安SIM+タブレットとドコモ2台目プラスの比較
■格安SIMでシェア運用の場合
【例:IIJmio音声SIM(3GB)をスマホとタブレット(データSIM)でシェア】
スマホ用音声SIM(3GB):1600円
+タブレットシェア用追加SIM料金:400円
= 2000円/月
■NTTドコモ2台目プラスの場合
【例:スマホ(シンプルプラン)+パケットパック(3GB)をタブレットとシェア】
スマホ(シンプルプラン):980円
+タブレット(データプラン):1700円
+パケットパック(3GB):4000円
+SPモード×2:300円×2
+シェアオプション:500円
= 7780円/月
ドコモでタブレットも利用したい場合には「2台目プラス」を利用すると安くなります。しかし、それでも格安SIM(IIJmio)でタブレットを運用した場合と比較するとかなり高額です。
ちなみにIIJmio、楽天モバイル、mineoの3社ではタブレットと格安SIMのセット販売も行っています。
●端末のセットがあるドコモ系列格安SIM
- スマホと格安SIMのセット:多数の格安SIMで取り扱い
- タブレットと格安SIMのセット:IIJmio、楽天モバイル、mineo
- モバイルルーターと格安SIMのセット:多数の格安SIMで取り扱い
格安SIMと端末のセットは以上の3種類があります。スマホセットを扱っている格安SIMは多くありますが、タブレットやモバイルルーターのセットは上記4社に限定されます。
・スマホの機種変更も出来るドコモ系列の格安SIM
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
- BIGLOBEモバイル
- FREETEL SIM(OCNモバイルONE)
- U-mobile
- DMMモバイル
- NifMo
- エックスモバイル
- TONEモバイル
機種変更できる=スマホのセット購入できる格安SIMは上記9社です。
スマホセットならOCNモバイルONEのらくらくセット一択
OCNモバイルONEのらくらくセットのスマホは大幅に値引きされており、種類も非常に豊富です。
定価の半額以下で買えるスマホも多く、どの端末もAmazonや楽天よりも安く買えます。
格安SIMの端末セットとしてはもっとも安く手間も少なくてすむので、これからスマホも買おうとしているなら一番楽でかしこい選択です。
docomoガラケー+格安SIMの2台持ちにも最適
格安SIMのスマホセットは「通話はガラケー、いわゆるスマホ利用は格安SIM」という場合の2台持ちに最適です。
わざわざ端末を別々に購入するよりも圧倒的に安く手に入れられます。
■二台持ちで併用するメリット
- 仕事用とプライベート用で分けられる
- スマホを操作しながら「同時」に通話できる
- バッテリーが長持ちするガラケーも持てる
用途は限定されますが二台持ちで併用するメリットはあります。
ガラケーならドコモでFOMA契約した場合の最低料金が1606円/月なので二台持ちでもかなり安く運用できます。
docomo withとの比較
:対象機種を使い続けている間は毎月1500円割引されるサービス
- docomo with → 同じ端末を長く使うならオススメ。(機種変更はしてはいけない)
- 格安SIMの端末セット → シンプルに大幅割り引きしてほしならオススメ。
docomoの長期利用者、同じ端末を使い続ける人にとっては非常にありがたいサービスがdocomo withです。
docomo withの対象端末を購入後、その端末を使い続けていればずっと1500円の割り引きが得られます。
ただし、もう一つの割り引きサービスである月々サポートとは併用できないので注意が必要です。
・WiFiルーターにおすすめのドコモ系列格安SIM
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
- DMMモバイル
- ぷららモバイル
- FREETEL(OCNモバイルONE)
- Wonderlink
- b-mobile
WiFiルーターをセット購入できるドコモ系列の格安SIMは意外と多いです。
特に10GB以上の大容量プラン用意されていて、追加SIMに容量シェアもできるOCNモバイルONEもっともおすすめです。
ポケットWiFiは便利
ポケットWiFi(モバイルルーター)があるとスマホだけでなくタブレットでの利用にも使えます。
タブレットの大画面なら動画などが非常に見やすくなります。そのため格安SIMの用途にも応用が利くようになります。
モバイルルーターと格安SIM
モバイルルーターを格安SIMで利用する場合はタブレットなどで動画を見やすくなりますが、データ通信量が非常に大きくなりがちなので大容量プランにしておくと安心です。
また、一契約でタブレット用の追加SIMに容量シェアできると基本料金も一回線分安くあがるので料金面でお得です。
その両方に当てはまる格安SIMがOCNモバイルONEです。
●ドコモ光と格安SIM+ネット回線セットの比較
パケットパック | 月額料金 | 毎月割引額 |
---|---|---|
~20GB | 8000円 | -800円 |
~5GB | 5000円 | -800円 |
~3GB | 4000円 | -600円 |
~1GB | 2900円 | -200円 |
ドコモ光とスマホを利用すると毎月200円~800円のセット割り引きが適用されます。
格安SIMとネット回線にもセット割り引きがあるので比較していきます。
・格安SIMと光回線のセット割り引き
格安SIM |
光回線 | 毎月割引額 |
---|---|---|
IIJmio | IIJ光 | -600円 |
DMMモバイル | DMM光 | -500円 |
OCNモバイルONE | OCN光 | -200円 (最大5回線) |
NifMo | @nifty光 | -250円 |
BIGLOBEモバイル | BIGLOBE光 | -200円 |
DTI SIM | DTI光 | -150円 |
格安SIMの光回線セット割り引きで一番割り引き額が大きいのがIIJmio+IIJ光です。
例としてドコモ光+スマホパケットパック3GBセットでの料金とIIJ光+IIJmio通話プラン3GBセットの料金とで比較してみます。
・ドコモ光セット割との比較
■IIJmio+IIJ光セット(マンションタイプ)
IIJmio音声SIM(3GB):1600円
+IIJ光:3960円
セット割:-600円
= 4960円/月
■ドコモスマホ+ドコモ光セット(マンションタイプ)
スマホシンプルプラン:980円
+パケットパック(3GB):4000円
+SPモード:300円
+ドコモ光:4000円
ドコモ光セット割:-600円
= 8680円/月
◎ドコモ系列で一番のおすすめ格安SIM
【ドコモ系列での契約者数No.1】
IIJmio
docomo系列で大手の格安SIMは全部で10社です。NTTドコモのスマホならすべて対応していてMNP乗り換えもカンタンにできます。
その中で一番の老舗、契約者数もNo.1でもっとも評判がよいのがIIJmioです。格安SIMなのにまるでドコモのような安定感がありつつ安いのでコスパが抜群になっています。
IIJmioの格安SIMは通話機能付き3GBのプランが月額たった1600円~。
※只今キャンペーン中につき3GBプラン1600円→1000円に割り引き!