ビッグローブSIMは当サイト一押しの格安SIMですが、知っておきたいデメリットがあります。
知らずに契約すると、あなたのスマホの使い方の予定が狂ってしまいます。
どんな会社で契約を行うにしても、やはり契約上のデメリットはつきものです。
他社同様のものもありますが、
・キャリアメールがない
・12ヶ月の最低利用期間
・シェアSIMは主SIMと同プラン
3つです。
メリット・デメリットの両方をしっかりと理解した上でBIGLOBE SIMを有効活用しましょう。
BIGLOBE SIMは最低利用期間とプラン変更の関係に注意!
知っておきたいデメリットは3つです。
キャリアメールを利用出来ない
BIGLOBE SIMに限った事ではありませんが、格安SIMにてスマホを運用する場合、auなどの国内三大キャリアがサーバー管理を行っているキャリアメールを利用出来ません。
キャリアメールは一般的なフリーメールとは異なり、セキュリティ面で高い信頼を得ています。
普通に送受信をするだけならフリーメールで事足りますが、メールにて個人情報の送受信を行うような人の場合は、キャリアメールを使えない事に大きなデメリットを感じるのではないでしょうか?
音声SIMなら12ヶ月の最低利用期間
2つ目は音声SIMには最低契約期間=最低利用期間がある事です。
これは格安SIMのみならずキャリアにとっても避けて通れない問題です。
ネットのみならず友達や家族と通話したい場合は、音声通話にも対応したSIMカードの利用を検討しなければいけません。
しかし、音声SIMにて契約を行う場合は最低契約期間(契約した翌月から12ヶ月目の末日まで)が発生します。
最低契約期間内に解約した場合、8000円(税抜)の請求をされてしまいます。
特に、音声SIMからデータSIMへの変更はできないので一度解約する必要があります。
最低利用期間内であれば、ここで8000円がかかってしまいますので注意しましょう。
それ以外でのプラン変更には3000円の手数料がかかります。
同一プラン内の容量変更は手数料もなく可能です。
また家族でデータをシェアする場合でも、音声SIMを利用している場合であればSIMカードごとに最低契約期間が発生します。
家族4人や5人といった大人数でBIGLOBEの音声SIMで契約し、全員が最低契約期間内に解約してしまうと、違約金が4倍から5倍もかけられる事になるので、充分に注意しておかなければいけません。
このように最低利用期間の存在は、格安SIMの利用にあたっての最大の障害だと言えます。最低契約期間内の迂闊な解約はくれぐれもしないでください。
シェアSIMは主SIMと同様の契約になる
シェアSIMは主SIMと同様の契約になる為、主SIMがデータ通信のみのSIMカードにて契約をしている場合は、シェアSIMもデータ通信のみの契約になります。
つまり、主SIMの契約がデータ通信のみだとシェアSIMが利用出来るのもデータ通信のみになり、音声SIMは利用出来ない事になります。
もし通話も利用したいと考えるのであれば、家族全員が通話SIMにて運用を行うか、通話を利用したい人のみが通話SIMにて別途契約を行う必要があります。
ちなみにSIMごとに、データ:200円/月、SNS:320円/月、音声:900円/月、上記の3種類の月額料が個別プランの月額料とは別に加算されます。
BIGまとめLOBE
BIGLOBE SIMを利用するデメリットについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
個人的にキャリアメールが使えない点はあまり脅威だと感じなかったんですが、最低利用期間がある事と主SIMと同様の契約になる点は本当にBIGLOBE SIMのネックだと考えています。
BIGLOBE SIMも大変魅力的な格安SIMなので、デメリットを放置しておくのは何だか勿体ない気がします。
これらのデメリットが早く解消される事が望ましいですね。
では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!