以前はDTI SIMの格安SIMプランやメリットについて紹介しました。
しかし、やっぱり注意点はあるのでよく知っておきましょう。
一番気になるのは速度制限に関してですが、実はDTI SIMではそれに対する便利な「アラーム機能」が用意されています。
DTI SIMのデメリット
DTI SIMで注意したい点はシンプルな分、高速通信OFFなどの便利な機能が備わっていない点にあります。
・高速通信OFFの機能がない
高速通信のON/OFF機能がない為、高速通信容量の節約を手軽に行う事が出来ません。
その為高速通信容量には注意を払わなければなりません。
・音声プランの場合は最低利用期間が12ヶ月ある
音声プランを利用する場合は12ヶ月間の最低利用期間が付いてきます。
この期間内に解約すると契約解除料として10,584円かかります。
当たり前ですが、解約は利用期間を過ぎてからにしましょう。
・やっぱ速度制限の可能性はある
ネットワークへの過大な負荷を防ぐ為、一度に大量のデータを送受する通信が一定期間継続された場合、通信速度や通信量を制限されるといった、通信速度制限の可能性が示唆されています。
1~5GBプランの場合、連続する3日間において1GBプランは700MB、3GBは2GB、5GBは3GBの通信量を超えた場合は、通信速度が上下ともに200kbps以下に制限されます。
ネットつかい放題プランの場合、通信量が他の利用者の平均利用容量を著しく超える時は通信速度が一時的に上下200kbps以下に制限され、次の0:00に解除されます。
DTI SIMと他MVNOとの比較
DTI SIMの特徴の1つが、必要なものだけ備えたシンプルなMVNOという点でしょう。
SMS機能や音声通話、高速通信などの機能だけで、他のオプションは皆無と言っていいほど。その反面安さを前面に出した格安SIMとなっています。
安さを売りにした格安SIMと言えばDMMモバイルがありますが、DTI SIMはDMMモバイルの安さを超えるプラン(3GBの各プランと5GBのデータSMS)が存在します。
DMMモバイルは安いMVNOのプランが発表される度にプラン改訂を行い、最安価格を維持してきました。
しかしDTI SIMについては追い越されるままになっているようで、DTI SIMの音声プランの発表後、DTI SIMの音声プランはDMMモバイルよりも安いプランを保持しています。
アラーム機能で教えてくれる!
シンプル自慢のDTI SIMですが直近3日間の通信制限に引っ掛からないようにする為、他のMVNOにはない面白い機能が1つあります。
通信量が制限値に近づいてきたらメールでお知らせを届けてくれるサービスです。
連続する3日間において、1GBなら336MB、それ以外のプランは1GBに達すると通信制限がかかりますが、2日間のうち規定値の7割を超えたらメールアドレスにアラームが届けられる仕組みです。
このアラーム機能のお陰で実は通信速度にビクビクせず安心して利用出来ます。
まとめ
DTI SIM最大の特徴は、必要なものだけ備えたシンプルなMVNOだという事です。
特に料金の安さには目を見張るものがあります。
他MVNOと見比べてもその安さは折り紙付きで、更に通信制限に引っ掛からない為のアラームサービスまで付いています。
このお陰で通信制限を知る事がだいぶ楽になります。
これほど親切なMVNOもそうそうありません。
興味のある人はこれを機に、申し込んでみてはいかがでしょうか?
では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!