UQモバイル先輩はauユーザーでかつ器用な人向き

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MVNOの中で希少価値の高い格安SIM「UQモバイル」。今回はUQモバイルの詳しいプランとメリット・デメリットについて紹介します。

UQモバイルの格安SIMプラン

UQモバイルの格安SIMプランは比較的シンプルです。基本は制限付きの高速通信プランと無制限のプランで、それぞれ音声通話SIMにも対応出来、全部で4つのプランになっています。

料金設定は他社と似た感じですが、SMSは無料で付いてくるのでその分安価に利用出来るプランと言えるでしょう。

また2016年2月から、新しく「ぴったりプラン」が始まりました。データ通信(1GB)と音声通話(1,200円分相当)が利用出来るプランです。

しかし2年契約の縛りがあり、他のプランへの切り替えは原則出来ません。更に契約解除にも利用月数に応じて解除手数料がかかるので注意してください。

UQモバイルとKDDI

UQモバイルのオススメポイントは通信環境への信頼性の高さです。

UQモバイルを運営しているのはKDDIの子会社「KDDIバリューイネイブラー」であり、事業者を挟まずに直接通信網を利用出来るので、高い通信品質を持つ格安SIMになっています。

こうして生まれたUQモバイルは圧倒的な通信品質を誇り、その品質は格安SIMでありながらキャリアスマホにも劣らないと言われています。

通信速度は最大で500kbpsと抜群に早く、また無制限通信のプランもあります。

特にプラチナバンド(800MHz)の人口カバー率は99%と極めて高く、屋内でも快適に電波が届きやすい帯域なので快適にデータ通信を楽しめます。

マメな人向きのターボ機能オン・オフ

他のオススメポイントは、ターボ機能と容量の繰り越しがある点です。

ボタン1つで通信速度を高速と低速に切り替えられるターボ機能では、ターボ機能をONにするとデータ容量を消費して通信を行い、ターボ機能をOFFにすると通信速度が落ちる代わりにデータ容量を消費しない仕組みになっています。

つまりターボ機能をOFFで通信速度は落ちるものの、データ容量は実質無制限になるという事です。

低速通信でも画像や動画などがないネットサイトの閲覧、TwitterやFacebookの閲覧や投稿、LINEでのトーク程度であればあまりストレスを感じる事なく使用可能ですので、普段はターボ機能をOFFにしておき、動画や画像が多いサイトを見る時だけターボをONにすればデータ容量をかなり節約出来ます。

面倒くさがりの人には向きませんが、マメな人や器用な人ならおトクに使うことができる機能です。

@uqmobile.jpのメアド

簡単な申し込みで「@uqmobile.jp」のメールアドレスを入手、月200円で利用出来ます。

格安SIMに登録するとキャリアメールは使えなくなる事が多いので、フリーメールをメインアドレスにするのは抵抗がある人にはありがたい話です。

※UQモバイルの注意点

データ通信はLTEとVoLTEのみなので、3G回線を利用する事は出来ません。

この為障害物に電波が遮られてしまい、通信が滞って不快な思いをする事があると思います。

また3GB以上の高速通信プランがないので、それ以上のデータ通信容量が必要な時は有料でチャージするか、無制限プランに切り替える必要があります。

まとめ

UQモバイルの最大の特徴は、auの子会社が経営している事にあります。よってauのスマートフォンを使用中、もしくはau端末をそのまま使いたい人にオススメだと思います。

ただし一部対応していない端末もありますので、必ず対応端末を確認してから切り替えをしてください。

またUQモバイルは一日中かなり安定した速度を維持出来ている為、通信が込み合う朝の通勤時間帯や夜などでもストレスなくネットを楽しめます。そんな人にもオススメです。

では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!

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