格安SIMの選び方◎極意はプランのデータ容量と端末の回線

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格安SIMは選び方のコツを知ると自分に向いた会社がすぐに分かります。選ぶ際のポイントは次の3つです。

  • 自分のスマホの回線キャリアと対応格安SIM
  • 毎月の通信利用量に丁度いいプラン
  • 利用目的に応じた安さと通信速度のバランス

ここでは格安SIMの選び方をとってもカンタンに分かりやすく解説します。

●格安SIMの選び方のコツ

  • キャリア回線を確認する。
  • 自分に合ったプランを知る。
  • 料金の安さを比べる。
  • 通信速度を比べる。

格安SIMを選ぶときは最初に上記4つのポイントを確認します。どれか一つで決めるというよりも、それぞれを組み合わせた結果でどの格安SIM会社を選ぶべきかが見えてきます。

ちなみにSIMロック解除端末かSIMフリー端末を用意すればキャリア回線も好みで自由に選べます。

・キャリア回線による選び方

  • ドコモ系回線:もっとも多いが昼12時に混雑する。
  • au系回線:二番目に多く昼12時に少し混雑する。
  • ソフトバンク系回線:まだ少ないがおかげで混雑しない。

格安SIM会社はドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアから借り受けた回線をユーザーに提供しています。そのため格安SIM会社自体はコストが少なく、そのおかげで料金を安くできるようになっています。

提供している回線のキャリアは各格安SIM会社によって異なるため、SIMロックがかかっている端末では購入したキャリアと同じ回線の格安SIM会社を選ぶ必要があります。

(複数キャリアの回線を提供している格安SIM会社もあります。)

扱っている格安SIM会社の数は「ドコモ>au>ソフトバンク」の順になっており、各回線それぞれにメリットやデメリットがあります。

各おすすめ格安SIMの料金は3GBでの一例です。

ドコモ系列の格安SIMの例

①IIJmio:通話SIM3GB/月で1600円

※今だけキャンペーン中で1600円→1000円に値引き中

→安くて少し速い。もっとも老舗で安定感が抜群。

②OCNモバイルONE:通話SIM110MB/日で1600円

※110MB/日コースは日割りプラン=月換算3.3GB

→安くて速さ普通。セットのスマホが半額以下など最安で買える。

③楽天モバイル:通話SIM3.1GB/月で1600円

→安くて少し速い。楽天ユーザーはポイントが貯まる。

ドコモ系の格安SIMはもっとも多いため、昼12時台など利用者が増える時間では回線が混雑しやすく通信速度が遅くなってしまうのが難点です。

しかしカバーしているエリアが非常に広いのでなかなか圏外になりにくく、また選択肢が豊富であるというのが大きなメリットです。

au系列の格安SIMの例

①UQモバイル:通話SIM3GB/月で1980円

→若干高いが格安SIMで一番速い。キャリアとほぼ同じ速度。

②BIGLOBEモバイル:通話SIM3GB/月で1600円

→安くて少し速い。オプション加入で一部動画が無制限に使える。

au系の格安SIMだけはLTE回線しか利用できないので注意が必要です。(3G回線のみのエリアに入ると圏外になる。)

しかし最近ではほとんどの場所でLTE回線が拾えるのでそこまで気にする必要はありません。

またドコモ系ほどではありませんがau系の格安SIMはかなり増えています。そのためau系格安SIMはドコモ系よりも混雑しにくく、ソフトバンク系よりも選択肢が多いのが一番のメリットです。

ソフトバンク系列の格安SIMの例

①ラインモバイル:通話機能付き3GB/月で1690円

→安くて少し速い。LINEなどのSNSが無制限に使える。

②mineo Sプラン:通話機能付き3GB/月で1510円

→安くて少し速い。これといった強みは特になし(笑)。

ソフトバンク系は回線自体の契約料金が他キャリアよりも若干高いらしく、そのために同じ格安SIM会社でもソフトバンク回線だけちょっとだけ利用料金が高かったりします。

またソフトバンク回線が提供されたのはここ最近なので扱っている格安SIMがまだあまりありません。

しかしそのおかげで回線が混雑しにくく他のキャリア回線よりも安定して速い速度で通信できるというのがメリットです。

・プラン(ギガ数)による選び方

  • 無制限プラン:低速通信限定で料金が安い。
  • データ量を選ぶプラン:高速通信で料金は普通。
  • 大容量プラン:高速通信で料金が高い。

格安SIMでもっとも嬉しい部分であり、また悩んでしまう部分でもあるのがプランの豊富さです。

それでも大きく分ければ上記3種類に分かれます。格安SIMの用途によってそれぞれどれを選ぶかが違ってきます。

低速無制限プランを選んだ場合

  • テキストサイトやSNSなら素早く表示される。
  • 画像が多かったり高画質だと表示が遅くなる。
  • 動画は低画質限定なら視聴できる。
  • 一時的に読み込む程度のゲームなら遊べる。
  • 音楽ストリーミングは安定して聴ける

通信速度を200kbpsという低速に限定することで、データ量は無制限に使えるという使い放題プランです。

普通画質以上の動画や常時接続型のゲームへの利用には向きませんが、上記のように通信速度が必要ない用途であれば丁度いいプランでとにかく一番安いのが最大のメリットです。

もっとも安いのはロケットモバイル神プランです。通話機能付きで月額948円(データ通信のみは月額298円)で底値です。

データ量(通信容量)プランを選んだ場合

  • 画像が多くても高画質でも表示が速い。
  • 普通画質までの動画は快適に視聴できる。
  • 高画質動画はたまに止まりつつ視聴できる。
  • 反応速度が必要でないゲームまでは遊べる。
  • データ上限を超えると低速に制限される。

格安SIMの申し込みでもっとも多いプランです。月極めで選んだデータ量の範囲内で高速通信が比較的安く利用できます。通信容量上限を超えた場合は低速通信に速度制限されます。

普段利用するデータ量よりも一段階上の通信容量を選んでおくと安心ですが、中には使ったデータ量に応じて自動で料金プランを変えてくれるものもあります。

エキサイトモバイルの最適料金プランは多めに使ったときでもなかなか速度制限にかからず快適で、あまり使わなかった月は安くなり便利です。(料金上限は2380円で止まるので使いすぎても安心)

大容量プランを選んだ場合

  • データ量を選ぶプランと同じく高速で通信できる。
  • データ上限を気にせず何でもたっぷり楽しめる。
  • 短期間に集中して通信しすぎると速度制限がある。

大容量プランは高いとは言ってもキャリアの料金と比べればかなり安いプランです。動画視聴やゲームを頻繁に利用する人なら料金分以上にたっぷり楽しめます。

ただし多くの大容量プランは直近3日間の利用上限が決まっていて、それを超えてしまうと低速通信に速度制限されます。

珍しく速度制限がかからない大容量プランがU-mobile MAXは通話機能付き25GBで月額2880円です。せっかく大容量プランを選ぶのなら速度制限のない格安SIMを選ぶのがベストです。

・料金の安さによる選び方

  • 大手格安SIMは3GB1600円が相場となっている。
  • 料金が安い格安SIMほど遅い傾向にある。
格安SIM18社の通話機能付き最安値プランの料金
格安SIM 料金 データ容量
ロケットモバイル 948円 無制限(200kbps)
b-mobile 990円 1GB
AEON MOBILE 1,130円 500MB
DMMモバイル 1,140円 無制限(200kbps)
DTI SIM 1,200円 1GB
エキサイトモバイル 1,200円
LINEモバイル 1,200円 1GB
楽天モバイル 1,250円 無制限(200kbps)
mineo(au) 1,310円 500MB
nuro mobile 1,400円 2GB
mineo(ドコモ) 1,400円 500MB
BIGLOBE SIM 1,400円 1GB
QTモバイル(au) 1,450円 1GB
U-mobile 1,580円 3GB
スマモバ 1,580円 1GB
NifMo 1,600円 3GB
IIJmio 1,600円 3GB
OCNモバイルONE 1,600円 110MB/日
UQ-mobile 1,680円 3GB
QTモバイル(ドコモ) 1,700円 1GB

※エキサイトモバイルは最適料金プランの最安値です。最適料金プランはデータ利用量によって15GBまで自動的に料金を計算してくれます。

とにかく安い格安SIMにしたいのであればロケットモバイル神プランが通話機能付きで月額948円(データ通信のみは月額298円)で底値です。神プランは低速無制限の使い放題プランになっています。

ただし高速通信プランでも速い格安SIM会社と比べるといくらか遅いので、安ければ速度は遅くても構わないという人限定でロケットモバイルは最適です。

高速通信も利用したくて最安が良いのならb-mobileが通話機能付き1GBプランで990円~(データ通信のみはない)となっています。

・通信速度による選び方

  • 格安SIMでも会社によってはキャリア並みに速い。
  • 昼12時台はどの格安SIMも混雑して遅くなる。
  • 通信速度が速い格安SIMは料金がやや高め。

モバレコ「【18年10月第3週】MVNOの通信速度を一斉調査!格安SIM速度比較ランキング」より

格安SIMではキャリアの回線を一部借り受けてユーザーに提供しています。そのためどうしてもキャリアの本回線に比べると速度は劣り、特に混雑する昼12時台は速度が低下します。(低画質の動画なら観られるくらい)

しかし会社によってはキャリア並みに速くて快適なものもあり、格安SIMの鬼門である高画質動画でも止まることなく読み込めます。ただしその分、他格安SIMに比べると若干ですが料金は高くなります。

UQモバイルは昼12時台でも混雑せず格安SIMの中でも常にダントツで最速です。au回線限定ではありますがキャリア並みの快適さで通話機能付きで月額1980円とコスパは抜群です。

●格安SIMの買い方

  • 用途に応じて格安SIMの種類を選ぶ。
  • スマホがなければ安く買える端末セットもある。

下調べが終わったら格安SIMの買い方を決めます。用途に応じてSIMカードの種類を選んで下さい。

また、これから使うスマホがない場合や機種変更もしたい場合は端末セットにすると安く購入できます。

・格安SIMの種類

  • 音声通話SIM
  • SMS機能付きSIM
  • データSIM

ほとんどの格安SIM会社で上記3つのSIM全てを揃えています。一部の会社では音声通話SIMのみの扱いであったり、データSIMのみの扱いであったりします。

音声通話SIM

音声通話SIM=電話機能のついたSIMカード

通話機能付きプラン、通話SIMなど格安SIM会社によって呼び名が異なりますが「電話回線による通話もできる機能」がついたSIMカードです。

普通キャリアでは電話としてもネット通信用としても利用できますが、音声通話SIMもそれと同じ感覚で使うことができます。

SMS機能付きSIM

SMS機能付きSIM=ショートメッセージが使えるSIMカード

SMS機能付きSIMは「いわゆるショートメールサービスが使える機能」がついたSIMカードです。SMSプランと呼ぶ会社や、データSIMに「SMSオプション」として追加する格安SIMもあります。

大して役に立たないように思えますが、ショートメッセージは音声通話回線を利用して送られています。そのため通話機能なしでも音声通話回線をスマホに持たせることができます。

音声通話回線があればデータ通信回線のみの際に起こりうる「セルスタンバイ問題※」を回避できるので、3Gスマホへの運用でも圏外にならずバッテリー消費の面で安心になります。

※セルスタンバイ問題

3G(W-CDMA)端末は、通信網を利用する端末内の音声通話部回路とデータ通信部回路は別々にキャリア電波を検知する方式になっている。そのため、挿入されたSIMカードがデータ通信専用の場合、音声通話の受信待ち受け(セルスタンバイ)ができず、一部の端末は電波検知しようとするために無駄に出力を上げ続けてしまうことが原因で電力を激しく消費するようになる。
対策として、データ通信回線ではなく音声通話回線を利用するSMSを送受信する機能が付いたSIMカードを利用する、SIMフリーの端末を使うことが挙げられる。

Wikipediaより抜粋

データSIM

データSIM=データ通信のみ行えるSIMカード

データSIMは「いわゆるネット通信だけができる機能」があるSIMカードです。データのみプランと呼ぶ会社もあります。

3G回線限定のスマホで運用する場合、上述したセルスタンバイ問題が起こる可能性があるので注意が必要です。もっとも、LTE端末が主流の最近ではそこまで神経質になる必要はありません。

格安SIMは通話機能がないタブレット端末やモバイルWiFiルーターなどに挿入して使うこともできます。その場合はデータSIMでの運用がもっとも適しています。

・スマホ端末とセットでも買える

スマホと格安SIMをセットで販売している会社もあります。端末を大幅に値引きして格安SIM会社もあるので非常にお得です。

スマホ本体をこれから買おうとしている人や、ついでに機種変更も一緒にしようと思っている人には丁度よいサービスとなっています。

特にOCNモバイルONEのらくらくセットは定価の半額以下で買える端末もあるので、Amazonや楽天よりも安くスマホを手に入れられます。

格安スマホについて

よく聞く「格安スマホ」とは「格安SIMが入ったスマホ(何でも良い)」のことです。

そのため格安SIMとスマホをセットで購入した場合に限らず、格安SIMをもともと持っているスマホに入れた場合も「格安スマホ」です。

ぱっと見では分かりません。

●格安SIMの申し込み手続き

格安SIMの申し込みはネット上から5分程度で終わります。

申し込みが済むと大体3~4営業日後にSIMカードが送付されてくるので、スマホに挿入して設定をすればすぐに開通できます。

そのため不通期間はまったくありません。

・実際の申し込みの流れ

1.MNP予約番号を取得する。

(今の電話番号のまま乗り換える場合)

2.公式サイトに行って申し込む。

3.格安SIMの種類を選ぶ。

4.契約するプランを選ぶ。

5.SIMカードのサイズを選ぶ。

6.氏名や住所など契約者情報を登録する。

7.本人確認書類をアップロードする。

(本人確認書類=免許証などの写真)

電話番号そのままならMNP予約番号を取得する

使っている電話番号を変えたくない場合は、MNP転入という手続きをすることになります。そのために必要なのがMNP予約番号の取得になります。

※MNP予約番号
電話番号そのままで携帯会社を変えるために必要な番号

MNP予約番号は契約しているケイタイ会社ホームページの「申し込み」や「変更手続き」などからカンタンに取得できます。

ちなみに、MNP予約番号を取得してもスマホ自体は普通に使えます。

安心して下さい。その上で、ユーモバイルにMNP転入するには先に現在利用している携帯会社でMNP予約番号を取得しておく必要があります。

MNP予約番号は10桁です。SMSで送られてくる場合もありますが、音声案内などで伝えられることもあるので必ずメモを取りましょう。

33-5555-7777のようにハイフンが入っていても数字だけが実際に入力する部分です。MNP予約番号の有効期限は15日間となっています。

また、もし有効期限が切れても普通にスマホ自体は使えます。

有効期限が切れても解約されたりはしないので安心して下さい。MNP予約番号を再発行してもらえばいいだけです。

公式サイトから申し込む

格安SIMの申し込みは基本的に公式サイトの申し込みフォームに入力していく方式です。

まずは公式サイトに行って「お申し込み」などのボタンをクリックしましょう。

格安SIMの種類を選ぶ

  • 音声通話SIM
  • SMS機能付きSIM
  • データSIM

電話としても使うスマホなら音声通話SIM、それ以外の用途であればSMS機能付きSIMかデータSIMを選びます。

格安SIM会社によっては3つのうちのどれかしか扱っていない場合もあります。

契約するプランを選ぶ

  • 低速無制限プラン
  • 3GBプランなどのデータ容量制プラン

大容量プランもデータ容量制プランに含まれます。(特に明確な区分はありません)

自分の用途に応じたプランを選びましょう。

SIMカードのサイズを選ぶ

  • 標準SIM
  • microSIM
  • nanoSIM

SIMカードのサイズは3種類ありスマホによって対応サイズが異なります。

対応サイズは自分のスマホの販売会社のサイトで仕様を見ればわかるので事前に確認しておきましょう。

契約者情報やクレジットカードを登録する

氏名や住所などの契約者情報、料金支払い用のクレジットカード番号を入力して登録します。

格安SIMの支払いはクレジットカード決済限定である会社が多いです。持っていると格安SIMを選ぶときに選択肢が増えるので、クレジットカードを持っていない人はできれば作っておきましょう。

少ないですがVISAデビットカードや口座振替が使える格安SIM会社もあります。

本人確認書類をアップロードする

本人確認書類のアップロード手順

1.本人確認書類の全体が見えるようにスマホなどのカメラで撮る。

(本人確認書類は免許証や保険証などのこと)

2.入力フォームを選ぶと写真選択画面になる。

(今操作している端末に保存してある写真の選択画面です。)

3.撮影した本人確認書類の写真を選んでアップロードする。

※本人確認書類は照り返しや影で見えにくくないように写真を取りましょう。

通話機能付きプランを申し込む場合だけ本人確認書類を写真にとってアップロードする必要があります。

入力フォームから自分のスマホの写真を選択するだけなので難しく考える必要はありません。

●格安SIMの開通設定

申し込んだ格安SIMが到着したらスマホにセットして使います。大抵はスマホの側面か背面にSIMカード挿入口があります。

セットしたら開通するためにAPN情報を設定しましょう。iPhoneの場合は公式サイトでios用の設定データがダウンロードできます。

・APN情報を確認する

格安SIMをスマホにセットしただけではネットに接続できません。スマホのアクセスポイントを指定してあげる必要があり、その設定をAPN設定と言います。

格安SIMでは各社の公式サイトでAPN情報を確認できるようになっています。(内容は各社で異なります。)

Androidの場合は「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」で設定できます。

・iPhoneの場合の開通設定

iPhoneではわざわざ手動でAPN設定をする必要がありません。

ios用の「構成プロファイル」という設定用のデータを各格安SIM会社の公式サイトからダウンロードできるのでめっちゃラクです。構成プロファイルをダウンロードしたら設定からインストールすればもう開通です。

「設定」→「一般」→「プロファイル」という項目からネット接続の通信先を設定することができます。

●格安SIMの評判

通信速度にこだわりがある人でも対応できる会社があるため格安SIMには良い評判やメリットしかないように感じますが、デメリットもあります。

格安SIMのメリット

  1. とにかく安い。
  2. 2年縛りがない。(6ヶ月~1年程度)
  3. 長く使っても高くならない。

気付きにくい3.についてだけ補足です。

キャリアでは端末の分割支払いが2年で終わります。そのため2年を境に安くなるはずなのですが、毎月の支払い料金は変わりません。つまりプランの月額料金が値上げされているんです。

格安SIMでも端末セットがある格安SIMはありますがそんなことはしていません。月額料金は一定です。キャリアのように「2年以上使うと値上げして損になる」ということはないわけです。

格安SIMのデメリット

  1. 全体的に通信速度が遅い。
  2. キャリアメールが使えない。
  3. 最新スマホを安く買えない。

1.に関してはUQモバイルなどのキャリア並みに速い格安SIMもあるので選択肢を絞れば問題ありません。

2.に関してはGmailなどのフリーメールに登録、それをスマホに設定して使うことで解決できます。

3.に関しては機種にこだわりがなければOCNモバイルONEのらくらくセットなどで安く買うこともできます。

そのためどれも「こだわりがあって譲れない」という人限定のデメリットとなっています。あまりこだわりがない人なら格安SIMにデメリットはほぼないのでぜひ利用するべきです。

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