スマホユーザーが格安スマホ・格安SIMに乗り換える理由は十中八九スマホ料金が高いからです。が、スマホユーザーの間であまり浸透していないようです。
2016年7月の調査によると、スマホユーザーの約90%は3キャリア(ドコモ・KDDI・ソフトバンク)を利用しているそうです。
つまり、格安SIMや格安スマホを利用しているユーザーはわずか10%しかいない事になります。
出来るなら更に多くの人間に得をして欲しいですね。
ここではスマホの用途別にキャリアから乗り換える際の目安やオススメの格安SIMについて紹介します。
はじめての格安SIMの選び方
格安SIMはどういった基準で選べば良いのでしょうか?
初心者向けのポイントはやはり「価格」と「プラン」です。
②プラン:通話?データ?どちらを中心にするか?
よく雑誌や比較サイトでは通信速度の比較などをしていますが、正直利用する分には大差はありませんし、筆者も特別気にしてはいません。
なので、最初は上記のポイントから探した方が良いと思います。
用途別の格安SIM分類
格安SIMはその用途別に大きく分けて3タイプあります。では、順を追って説明しましょう。
通話は控え目orしない
まずは「データ定額SIM」。
使える容量ごとに月額料金が設定されており「データ専用SIM」と「音声機能付きSIM」の2タイプから選べるプランです。
最もスタンダードなSIMなので取り扱っている事業者も多く、一番安く利用出来るタイプとして人気があります。
通話も使うのなら音声機能付きSIM、ネットやアプリ専用として使うならデータ専用SIMを選びましょう。
また後者は100~200円プラスする事で、SMS(ショートメッセージサービス)機能を追加出来ます。
通話を頻繁にする
次は「通話重視SIM」。
キャリアのカケホーダイと違い、格安SIMでは通話しただけで通話料が発生してしまいます。
そんな格安SIMの弱点とも言える通話料金を極限まで解消してくれるのが通話重視SIMです。
通話重視SIM用のサービスとして、筆者がオススメするのが「Y!mobile」です。
理由は、どのプランで契約しても、1回あたり10分以内の通話が月300回まで無料となっているからです。
通話中心で格安SIMを利用している人には、うってつけのサービスです!
ネットしまくる
最後は「データ通信無制限SIM」。
毎月決められたデータ量では思う存分ネットやアプリが楽しめないという人にオススメです。
勿論どれだけデータ容量を使っても、月額低額なので気にする必要はありません。
ただし通常のプランと比べて通信速度が遅くなるというデメリットがあります。
オススメのプラン選びについて
続いて、格安スマホ(格安SIM)を利用する上でオススメのプランを紹介します。
どれほど料金を安く出来るかは、このプラン選びにかかっています。一番重要な項目と言っても過言ではありません。
(データ定額SIM)→mineo ドコモとKDDI両方に対応、500MB~10GBプランと幅広い!
(通話重視SIM)→Y!mobile 10分×300回は、通話目的ならダントツでお得!
(無制限SIM)→Nifmo 640円から利用可能と、低速無制限SIMの中では最安値!
ここで挙げた1位がベストとは限りませんが、この三社と比べて更に良いと思うMVNOが見つかればそれはきっと貴方にとってのベストプランに違いありません!
というくらい上記三社はオススメです!笑
ではでは、貴方のスマホライフに幸あらん事を!