2年の最低利用期間には注意!知っておけば割とOKなスマモバ先輩のデメリット

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以前紹介したスマモバの格安SIMプランに引き続き、今回はスマモバのメリット・デメリットについて紹介します。

他のMVNOにないプランが目立つのでイロモノ感があるスマモバですが、実は格安SIMとしての基本的な機能は実にスタンダードで使いやすくなっています。

デメリットもありますが、最低利用機関や端末セット購入に関することなので、関係ない人の場合は全く気にする必要がないものです。

スマモバのメリット

スマモバは特徴的なプランに目が向きがちですが、通信の品質やテザリングなどの機能面でも使いやすいMVNOです。

・ドコモ系のMVNO

スマモバはドコモ系のMVNOなので通信品質・エリアに関しては文句なしですね。建物内や都市郊外の地域でも繋がりやすいです。

全国を広くカバーするドコモのLTE回線とFOMAエリアに対応しているので、どこでも安心して利用出来ます。

・速度制限もほぼなく大容量のデータ通信が出来る

LTE使い放題プランは3日で約10GBほど利用すると一時的に速度制限されるようですが、それさえ知っていれば1ヶ月で最大90GBまで高速通信が可能です。

・使わない時間帯の料金がカット出来る

ナイトプラン・プレミアムプランは、自分がデータ通信をしない時間帯を把握していると、無駄の少ないプランとして活用出来ます。

工夫次第で1ヶ月で最大90GBまで高速通信が可能と書いたのは、この方法の応用だからです。

指定されている時間帯はLTE通信も使い放題なので気兼ねなく利用出来ますね。

・テザリングやWi-Fiも利用可能

テザリングやWi-Fi、SMSなど利用できる機能は幅広く、MVNOとしても優秀です。

しかしデータ容量の繰り越し機能やSIMカードの複数枚利用は出来ません。その点には注意しましょう。

・スマホ以外のセット購入可能な端末が充実

格安スマホとのセットだけでなく、タブレットやルーターとのセット購入も可能です。

通常セット購入と言えば格安スマホとのセットのみですが、これは珍しい事です。

これらは一括でも分割でも支払い可能です。

スマモバのデメリット

スマモバの注意すべきポイントも知っておきましょう。特に注意すべきは契約・解約のタイミングが難しい事でしょうか。

・最低利用期間が長め

スマモバには最低利用期間が24ヶ月(2年)で設定されており、最低利用期間前に解約する場合は手数料として10,584円かかります。

解約月前に乗り換えする場合(MNP)は解約手数料(10,584円)+MNP転出の手数料(5,400円)=総額(15,984円)と、大きな支出になりますので注意してください。

・格安スマホのセット販売はレパートリーが少ない

格安スマホのセット購入はコストパフォーマンスに優れますが、率直に言って人気の端末はあまり取り扱われていません。

スマモバではスマホのセット購入に固執する必要はないでしょう。

まとめん

ドコモ系のMVNOなので、良好な通信品質・全国を広くカバーするLTE回線・速度制限がほぼない大容量のデータ通信・使わない時間帯の料金がカット出来るといった機能面に優れている事がよくわかります。

しかしその一方で、最低利用期間が24ヶ月とキャリア並みに長い事や、格安スマホ端末のレパートリーが少ない事がデメリットとして目立ちます。

特に最低利用期間前での解約は2万円近くも支払う事になるので、くれぐれも注意してください。

スマモバを利用する際は、自分がデータ通信をしない時間帯を把握しておけば、無駄の少ないプランとして活用出来ます。

この機能は大変便利なので、是非とも活用してください。

上手く活用すれば快適に利用し続ける事が出来ると思います。

では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!

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