以前は格安SIMプランやメリットについて紹介したので、今回は注意点や他MVNOとの比較について紹介します。
突出した通信速度が出せるGMOとくとくBBでは、それを活かせるプランを選ばないとデメリットだらけの格安SIMになってしまします。
しかし!上手に活用すれば他社の追随を許さない唯一無二のMVNOとなります。
GMOとくとくBBの注意点
GMOとくとくBBには、通信速度が速く、安定している点などのメリットが挙げられますが、同様にGMOとくとくBBで注意したい点についても挙げておきます。是非この項目を読んで、GMOとくとくBBを利用する上で役に立ててください。
・速度制限の条件は厳しめ
短期間(3日間)に一定量以上のデータ通信を行うと、通信速度を制限されます。
具体的には50~300Mbpsから、128kbpsまで最大速度が下げられてしまいます。
読み込みが遅くなってイライラさせられるのは一目瞭然ですよね。
一度制限されると翌月までその速度になるので注意しましょう。
・音声SIMは最低利用期間が1年
音声SIMには最低利用期間があるので、期間内に解約すると違約金が発生します。8,000円(税抜)かかるので注意しましょう。
また、かつてはデータ容量の繰り越しが出来ない、データ容量のチャージもコスパがイマイチといったデメリットもありましたが、現在は改善された模様です。
GMOとくとくBBといえばプレミアム4G
GMOとくとくBBで最安のプランはデータSIMの1GBプランです。こちらはポイント還元で実質630円で利用出来ます。
しかし同じ1GBプランではDMMモバイル、DTI SIMなど、多くのMVNOが還元抜きに500円代のプランを提供しているので、とくとくポイントを毎月通信量に充てる手間等を考えると、あまりオススメのプランではなさそうです。
速度面で見れば、NTTドコモのプレミアム4Gのお陰で、ドコモ系の他社MVNOでは見られない速度(下り最大300Mbps)が出ます。
ただくれぐれも速度制限には気を付けましょう。少ないデータ容量のプランではすぐに上限に達してしまい折角の速度を活かせません。
少ないデータ容量のプランよりはむしろ5GBや7GBのプランを利用した方が速度の恩恵を受けられるわけです。
GMOとくとくBBは、通信速度の影響を受けないライトユーザーより、動画やゲームアプリを多用するヘビーユーザーにオススメのMVNOです。
GMOとくとくBBで買えるオススメの格安スマホ
GMOとくとくBBでは、他のMVNOと同様に、SIMフリースマホと格安SIMのセット購入・利用が出来ます。オススメの格安スマホを見てみましょう。
・ZenFone Go
ZenFone Goは低コストながら非常にパフォーマンスに優れたスマホです。
画面にアルファベットをなぞるだけで対応するアプリが開くので使いやすさもバツグンです。
端末料金21,254円で、格安SIMのセット購入が可能です。
・Arrows M02
Arrows M02/RM02は1世代前ながら非常に人気のあった富士通のスマホです。
国産スマホだけあっておサイフケータイやワンセグなどにも対応かつ防水・防塵の高スペックを誇ります。
端末料金32,184円で格安SIMとのセット購入が可能です。
マトゥメ
今回はGMOとくとくBBのデメリットや他MVNOの格安SIMとの比較について紹介しました。
最低利用期間が1年ある、速度制限の条件が厳しめ、少ないデータ容量のプランだとポイント還元の意味があまりないなど、注意すべき事項が多いです。
しかし、
プレミアム4Gのお陰でドコモ系の他社MVNOでは見られない速度が出せる
というGMOとくとくBBならではの強みもあります。
やはり、通信速度に左右される事なく常に安定して使いたい人にこそ、GMOとくとくBBは向いているかと思います。動画やゲームアプリを多用する人はこれからも安心して利用してください。
では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!