MVNOとしてではなく、自社回線を用いて運営する一匹狼「Y!mobile」。
なるべく他人に頼らねえその姿勢はすげえかっけえです。笑
今回はそんなY!mobileの特徴について紹介します。
Y!mobileについて
Y!mobileは2015年1月にソフトバンクモバイルに吸収合併されたソフトバンク傘下のMNOです。つまりドコモやKDDIと同じ自社回線を用いた通信サービスを提供しています。
ソフトバンクの回線だけでなく、かつてのイーモバイルやウィルコムの回線も利用出来、格安スマホ・格安SIMの中でも特異な存在感を放つY!mobile。
他のMVNOにはない通話無料のサービスが提供されているので、音声通話の格安SIMを考えている人にはオススメのプランがあります。どのようなプランがあるのか見てみましょう。
Y!mobileのプラン
Y!mobileの様々ありますが、スマホ用にオススメのスマホプランやタブレットやWi-Fiルーターに利用出来るデータプランなどがあります。
月額通信容量を基準にしているMVNOとは一線を画したプランです。
スマホプランならS・M・Lの三種類があります。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
2GB | 6GB | 14GB |
1980円 | 2980円 | 4980円 |
※新規契約・MNP、スマホプラン割引、ワンキュッパ割適用時の値段
Y!mobileのとくちょう
Y!mobileで一番のメリットは無料通話が付いてくる事です。
スマホプランに加入していれば、毎回10分までなら通話無料です。
Y!mobileなら10分までの通話がかけ放題なのです。
通話を多くするユーザーにはキャリアよりもオススメです。データ通信よりも音声通話に重きを置く人はY!mobileを選ぶ事でキャリアよりスマホ代を節約出来ます。
またY!mobileではスマホセットでの購入も出来ます。Y!mobileの端末代は主に5~7万円程度なので、キャリアでの購入よりもやや高めです。
しかしキャリア同様に自身で回線とスマホをセット販売しているので、ヤング割やPocket Wi-Fi学割などの割引サービスも充実しています。
また格安SIMとは異なり家族割引があります。
これもY!mobileのメリットです。
※注意点
Y!mobileの注意点は、スマホセットでの割引に期限がある事や2年縛りのように最低利用期間があるなど、ややキャリア寄りの仕組みになっている点が挙げられます。
・縛りと違約金
スマホプランは2年間、データプランは3年間の最低契約期間があるので各MVNOと比べると長く縛られます。
その期間内に解約すれば9500円の違約金が発生してしまうので気を付けてください。
・SoftbankからのMNP
スマホプラン割引にも注意が必要です。
特にソフトバンクからMNPで乗り換える場合はスマホプラン割引されません。
・回線の欠点
通信網がキャリアと比べると見劣りする、ソフトバンクの回線を利用しているが、なぜかソフトバンクの端末が使えないなどの欠点も抱えています。
まとめ
無料通話が売りのY!mobileですが、それ以外の機能にはまだまだ欠点が多いと感じました。
特に2・3年の契約期間は大きなネックになっています。
もしY!mobileにするならやはり通話が多い人に向いていると思います。スマホでもよく通話を利用するような人の場合、スマホプランを契約すれば無料通話サービスが付いてくるのでお得です。
上手く利用すれば月額料金の節約にも繋がります。ぜひ試してみてください。
では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!