公衆無線LANサービスのワイヤレスゲート株式会社による格安SIMサービスが「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」です。
今回はワイヤレスゲートWi-Fiの各種プランとメリット・デメリットについて紹介します。
ワイヤレスゲートWi-Fi+LTEの格安SIMプラン
ワイヤレスゲートのSIMはデータ専用プランが2つ、音声通話付きプランが1つで計3つのプランから選択でき、どのプランもデータ通信無制限となっています。
480円プラン | Fonプレミアムプラン | 音声+Fonプレミアムプラン | ||
SMS付き | SMS付き | SMS付きのみ | ||
250kbps | 250kbps | 3Mbps | 3Mbps | 3Mbps |
445円 | 584円 | 1556円 | 1741円 | 2980円 |
データ通信専用プランでは250kbpsと3Mbpsの速度別に2つに分かれており、250kbpsの低速通信は480円で使い放題とワンコインでとてもお手軽です。
ワイヤレスゲートWi-Fi+LTEのメリット・デメリット
ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE最大の魅力、それはWi-Fiサービスがセットになっている点です。
Wi-Fiサービスが使い放題!
ワイヤレスゲートでは「Wi-Fiが主でLTEが従」と普通のMVNOとは逆のコンセプトを貫いています。
全国のファストフード店を初めWi-Fiスポットが利用出来るサービスが使い放題です。
ワイヤレスゲートは元々公衆無線Wi-Fiが得意な会社で、同社のWi-Fiサービス「ワイヤレスゲートWi-Fi」がセットになっています。
格安ながらデータ通信まで使い放題!
これはワイヤレスゲート内のプランが大きく変更されたのが大きな要因です。
2016年3月にプラン内容を大きくリニューアルし、高速データ通信の容量に上限を設けていた他社MVNOと同じ内容を、最大3Mbpsで使い放題というシンプルな内容に変更しました。
格安SIMでデータ通信が使い放題になるのはやはり大きな魅力です。
しかも他社MVNOの使い放題プランと比べて格安料金で提供しているので、Wi-Fiスポットと並んでワイヤレスゲートの大きな特徴と言えます。
ヨドバシカメラのサポートあり
ヨドバシカメラとも提携しており安心のサポートを受けられるというメリットもあります。
ヨドバシカメラは、2014年からNTTドコモのネットワークで利用出来る格安SIMサービス「WIRELESS GATE SIM」を提供してきました。
※違約金はないが、転出料に注意!
音声通話対応SIMは、最低利用期間がなく解約しても違約金を取られる事はありません。
その代わりにMNP転出する際の転出料が高くなっており、12ヶ月目までにMNP転出した場合は11,000円(13ヶ月目以降は3,000円)かかります。
まあ、実質8000円の違約金とも言えます。笑
他社に乗り換える時にMNP転出料を払わずに済む方法としては、このSIMを解約した上で新たなSIMを新規契約するという手がありますが、電話番号は引き継げないなどのリスクがあるのであまりオススメ出来ません。
ワイヤレスゲートsimの使い方
Fonプレミアムプランのデータ通信は無制限ながらも、通信速度3Mbpsと250kbpsはお世辞にも早いとは言えません。
しかしそんなワイヤレスゲートのプランだからこそできる上手な使い方があります。
①LTE通信時は遅いと割り切りつつ軽いアプリやブラウジングを使いまくる!
②動画など見まくる場合は日本全国を網羅するWi-Fiスポットで見放題!
ワイヤレスゲートの格安SIMのキーワードは「格安でとにかく無制限」です!
データ通信が「遅くても構わない場合」と「遅いとさすがに困る場合」を、LTE通信とWi-Fi接続で上手に使い分けるようにすればとっても賢くてお得なプランなのです。
まとめ
元々公衆無線Wi-Fiが得意なワイヤレスゲート。
速度はちょっと遅いですがLTE通信が使い放題で、しかもWi-Fiスポットが使えるのは大きなアドバンテージです。
ファストフード店など無線Wi-Fiが使える場所での利用が多い人は、是非この格安SIMを試してみてください。
では、貴方のスマホライフに幸あらん事を!