ガラケーだって包み込む格安SIM先輩のやさしさよ

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スマホに比べて通話がしやすい。面倒な設定もほとんどなく、操作もシンプル。そんな特徴から未だに根強い人気を誇るガラケー。

スマホで格安SIMが利用出来るのは周知の事実ですが、ガラケーでも格安SIMが利用出来るのはご存知でしょうか?今回はSIMフリーのガラケーについて紹介します。

SIMフリーのガラケーを利用する

ガラケーのメリットと言えば、先程も挙げた通話のしやすさにシンプルな設定や操作性、加えて値段も安い事です。

国内ではドコモ・KDDI・ソフトバンクの3キャリアがOSにAndroidを搭載させながらも、タッチ操作や豊富なアプリをオミットして、使い勝手をほぼ完全にガラケーに同化させたいわゆる「ガラホ」なんかを発売しています。

昔は新規かナンバーポータビリティ(携帯電話番号を変える事なく、そのまま乗り換える事)ならばガラケーを0円で手に入れられました。

しかし総務省が0円販売に対する規制を強めている為、今後はキャリアの新品ガラケーを安く手に入れる事はより難しくなるハズです。

ところがSIMフリー機や中古ガラケーの場合、1万円を切る価格で本体を手に入れる事は難しくありません。

現状ガラケーを使っている人が故障などで新しい機種に乗り換えなければいけない時は、その方法で手に入れるのが賢いやり方と言えるでしょう。

SIMフリーガラケー代表選手

いくつか使いやすいSIMフリーガラケーについて紹介しましょう。

・FREETEL「Simple」

SIMフリーで使える3G携帯電話で、機能面ではSMSに対応し、全角最大64文字のショートメッセージの作成が出来ます。

またBluetooth接続にも対応し、ハンズフリー通話やキーボードを使った文字入力も可能です。

PCを持っていない外出先で仕事が入っても、快適に作業出来ます。

・「Nokia 105」

1回の充電で最大35日間も保つSIMフリーの携帯端末で、防水・防塵の加工が施され、雨の日でも安心して使用可能です。

・「Nokia C2-01」

ストレートタイプの小型ガラケーで、3G通信に対応している為日本の格安SIMでも通信出来ます。SMSも利用可能。

格安SIMでガラケー

実際にSIMフリーや中古ガラケーを使う時には、SIMカードとの組み合わせの面で少し注意しなければいけない事があります。それらについて説明しましょう。

SIMフリーの場合

SIMフリーガラケーの場合は、現状正規で売られているのがFREETELの「Simple」のみなので、通信機器の違いからKDDI系のSIMカードを挿して使う事は出来ません

ドコモやソフトバンク系SIMならば、大きささえ合えば挿してそのまま使用出来ます。

中古ガラケーの場合

中古ガラケーの場合は、MVNOの音声通話付きSIMを中古ガラケーに入れた場合、使えるのは通話とSMSのみでネットは使えないという状況が多く発生してしまう事です。

現状、MVNOと中古ガラケーの愛称は良くありません。

共通の注意点

iモード・SPモード・携帯アドレスも利用出来ないので注意しましょう。

また、1回の通話時間が5分以内に制限されるなど、通話に制限がある格安SIMもあります。

そして種類が少ないのがガラケーにとっての現状であり最大の欠点ですね。

まとめ

メリット・デメリットを述べましたが、長電話が多く通話中心の人にはオススメのやり方だと私は思います。

特にFREETELのSimpleは、かつてのガラケーをまた持ちたいとを思っている方には一押しです。

二台持ちの一手として考えてみてはいかがでしょうか?

では、貴方のスマホ…もといガラケーライフに幸あらん事を!

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